室蘭市議会議員 児玉智明の徒然日記

日々の様子をしたためています。

清水丘高校美術展

2012年02月16日 | インポート
展示してから初めて鑑賞してきましたが、高校生らしい感性が輝く作品ばかりです。美術館で高校生の作品を見る事は中々できないため、貴重な展覧会となっています。作品の説明も学生たちが丁寧にしてくれるので、ぜひ足を運んでください。



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現地調査

2012年02月14日 | インポート
今日は一般質問の聞き取りを兼ねて、現地調査をしてきました。話を聞くだけではなく、実際に現場を見る事が重要だと思っていますが、これをどのように取り上げるかは、中々難しいことでもあります。まだ頭の中で具体的なイメージが湧かないため、全く未知数ですが、今週中には、ある程度目途を付ける必要があります。

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コミュニティバス事業に関する視察報告その2

2012年02月13日 | インポート
大和市は、本市よりも狭い27平方キロメートルの中に、約22万9千人が暮らすコンパクトな都市構造になっています。市域は南北に細長い平坦地で、市内には3鉄道事業者の駅が8つあり、いずれも徒歩15分以内の圏内にあります。また、道路網も国道16号、246号、467号のほか、県道も4線が市内を走り、東名高速の横浜町田インターにも近く交通の利便性に恵まれた地域です。市内ではバス会社3社が32路線を運行し、ほぼ全域をカバーしており、タクシー会社も7社が営業しています。しかし、地域間の移動が不便な地域の存在、駅までは遠く、バスが通っていない(または少ない)などの理由から、(1)公共交通不便地域の不便度の緩和、(2)高齢者、幼児連れなどの移動制約者の移動手段確保、(3)放置自転車の減少や環境負荷の軽減を目的に、駅から700メートル、バス停から200メートルの地域を公共交通不便地域に指定し、2路線でコミュニティバスを導入しました。年間利用者数は30万人を超え、1回100円の運賃収入は約3,000万円で運行経費は約7,000万となっています。したがって市の負担分は差し引き4,000万円程度で推移している状況です。一方、地域乗合交通創出支援事業については、NPO法人かながわ福祉移動ネットワークと神奈川県地域保健福祉課との協働事業としてスタートし、地域の7自治会、約1,500世帯が「乗合バス運行準備会」を立ち上げ、「大和市協働事業等提案制度」に提案し採択され運行を開始しました。一世帯当たりの負担金は120円で添乗員、ドライバー各15名体制で実施しています。市は10人乗り車両のリース代と燃料代で年間約150万円を負担し、運行管理や地域での合意形成などは事業主体である地域が担うことで、22年4月から本運行を開始しています。コミュニティバス事業については、市内交通網が完備されているのにもかかわらず、独自に基準を設けて実施し市民の利便性の向上に努めています。このことは本市が目指しているコミュニティバス導入方針と合致しますが、本市とは高齢化率や財政規模・財政構造が大きく異なるため直ちに適用することは難しいと考えざるを得ません。地域乗合交通創出支援事業については、本市でも実施可能と受け止めていますが、実施主体となる町会・自治会等の負担軽減を含めて、新たに支援策を考える必要があると思います。

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コミュニティバス事業に関する視察報告その1

2012年02月13日 | インポート
室蘭市の24年度予算案に盛り込まれるコミュニティ交通事業に対する行政視察の報告です。

宇和島市行政視察報告

愛媛県宇和島市の人口は85,649人(平成23年4月1日現在)で室蘭市の94、187人(平成23年7月)より若干少ない規模となっています。一方で行政面積は469,47K㎡あり室蘭市の約5,8倍の広です。名産品の一つが真珠で、市の職員が真珠をあしらった名札や襟章を着用し、クールビズならぬ「真珠ビズ」と称し、真珠のPRに努めていたことが印象的でした。
担当課の職員から平成20年に策定された宇和島市地域公共交通総合連携計画に基づき平成21年度に実証運行された観光循環バス(もーにバス)と別当地区デマンドタクシー、ならびに平成22年度に実証運行された吉田地区及び三間地区のコミニュティバス、そしてすでに実施されている津島地区のコミニュティバス運行について詳しい説明を受けてきました。

<以下説明要旨>

①実証運行に踏み切った理由として、市内で唯一路線バスを運行していた「宇和島自動車」が撤退し、バス路線がなくなってしまったことが主な原因。車両は、市所有の車両(10人乗りワゴン車)を使用し、随意契約で業者を決めていたが、今回入札を実施したため、業者が変更になった。(丸之内タクシーから宇和島ハイヤー)
②観光循環バス(もーにバス)については小型バス1台(29人乗り)を使用し、宇和島自動車が市から委託を受け、毎日16便定期運行している。
③当別・保手地区はデマンドタクシーで、平日と土曜日に17便運行。
④吉田地区は路線定期運行とデマンド運行の組み合わせで、平日のみ運行。(定期12便・デマンド7便)
⑤三間地区は、平日のみ定期7便・デマンド6便。
⑥津島地区は定期運行3路線と月・水・金のみ運行の1路線。
⑦料金は観光循環バス(もーにバス)、大人150円・小人80円、当別・保手地区のデマンドタクシーは大人300円・小人150円、コミニュティバス(デマンド運行含む)は大人200円・小人100円。
⑧利用者は事前に登録が必要で年齢制限は設けていない。
⑨デマンドタクシーの利用は午前8時から午後4時までの間に予約が必要。(1週間前から運行時刻の30分前)
⑩実証運行には国からの補助金を使用(損益額に対し2分の1)津島地区は県からの補助金と市の負担で実施。
⑪黒字の路線はない。(実証運行期間終了後{平成24年3月30日}の国からの補助金は未定。)

以上の説明からも分かるように、基本的な所で室蘭市が実施を計画しているコミニュティバス事業とは根本的に異なる形態となっています。但し、現時点で確定的な事業計画が示されている訳ではないため、今後の推移を見守る必要性があることも事実です。しかし、室蘭市の行政面積よりもはるかに広く、市内を走る定期バス路線が全くない宇和島市と、狭い土地の中に何系統もの路線バスの経路がある室蘭市の実態を比べる事は少々無理があるともいえます。結果として既存のバス事業者やハイヤー・タクシー事業者、介護事業者、商業関係者等との調整に課題が山積している現状を鑑みると、現時点では宇和島市のような事業形態での実施は難しいものと考えざるをえません。

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<ご案内>

2012年02月13日 | インポート
室蘭市民美術館初登場!!室蘭清水丘高校美術部による展覧会です。2月15日(水)~19日(日)までオープンギャラリーにて開催です。



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