階段を登ってF1階へと進みます。
ロココの前に有名人2人から。
ティシュバイン「カンパーニャのゲーテ」
ドイツの文豪、ゲーテは、イタリアの古代遺跡から、霊感を得ようとしたそうです。
リシュリュー卿
リシュリュー卿って、ピーンとこなくても、デュマの「三銃士」に登場し「枢機卿」とか「倪下」とか呼ばれ、ことごとく銃士隊と対立する、敵役になっていますが、実際は、ルイ13世の信頼が厚い政治家で、フランス芸術に力を注いだ人物です。
ロココ
このあたりから、著名なフランス画家が多数出てきます。
ブーシェ
「ポンパドール夫人の肖像」
衣装も夫人も美しい!
ラ・トゥール
「ポンパドール夫人の肖像」
こちらは、美しいだけでなく、才色兼備を著すため、書物を手にしています。
フラゴナール
「ブランコ」
ジャン・シメオン・シャルラン
「独楽遊びをする少年」
ギリスから、風刺が効いた風俗画が得意なホガース。
「当世風の結婚」
新古典主義 フランスの画家が占めてきます。
マリー・アントワネットを初め、数多くの女性の肖像画を描いた女流画家のエリザベト・ヴィジェ・ルブラン
自分と娘を描いた「ルブラン夫人と娘ジュリー」
ダヴィット
「ミカエル夫人の肖像」
ドミニク・アングル
「泉」何年か前に来日しました。とても美しい絵です。
「グランド・オダリスク」
発表された当時、背骨が一本多いと評された絵ですが、細部まで、美しい!
「トルコ風呂」
ロマン派のドラクロア
「民衆を導く自由の女神」
とても有名で、おそらく、皆さんが目にした事があるはず。
「ギオス島の虐殺」
「ダンテの小舟」
印象派直前のコロー
「モルトフォンテーヌの思い出」
スペイン画家から、黒い絵のフランシスコ・デ・ゴヤ
「着衣のマハ」
「裸のマハ」
大塚国際美術館には、「ゴヤの家」という、コーナーがあるのですが、演出が効きすぎているせいか、落ち着きません。
まだ「マヤ」の辺りは、落ち着いて観えますが、ここに入ったゲストは、すぐに出てきますね😓
印象派から後
クロード・モネ
「睡蓮」
本物の睡蓮も咲いてます。
睡蓮を眺めながら、一休みします。
明石海峡大橋も見えますよ😃
ゴッホ 「ひまわり」
ここは、ツァー客がひっきりなしにやって来ます。
「オーヴェールの教会」
あなたもゴッホになれます。
モロー
「一角獣」
「オルフェウス」
カバネル
「ヴィーナスの誕生」
ナポレオン3世が観るなり、気に入ってお買い上げになりました。
「落ち穂」のミレーでない、イギリスのミレイ
「オフィーリア」
観てると楽しくなる、アンリ・ルソー
「異国風景」
ムンク 「叫び」
この絵も、まもなく来日します。
印象派以後は、去年、丁寧に観て、撮影しましたので、今回は、省きます。
大塚国際美術館を後にして、高速バスの車窓から、運良く虹が見えました。