人物デッサンの教室。モデルはミャンマーの留学生。すらりとしたイケメンさんでした。
形にこだわらず伸び伸びとした身体に描きたいという意図を持って描き始めました。やっぱり画面からはみ出し、身体の大きさに比べて頭が小さめになってしまったけれど、前回同じモデルさんを描いた時よりも良かったかな?単なる比較の問題で、納得できるデッサンではありませんけれど。
人物は本当に難しい。「人物が描けたら、他のものは描けるようになる」と言われていた、今は亡き師の言葉を思い出します。
私の目指す人物画とは何か?どのように描けたら満足なのか?デッサンの基礎勉強の時には、細部にこだわらず人体をマッス(塊)ととらえるように指導されます。そもそもそう言う捉え方が出来ずして、えらそうなことは言えないのだけれど、私は人体を単なる塊としてではなく生きた人間として捉えることを目指しています。永遠にできないかもしれないけれど。