「風のコネマラ」2017年 自分では気に入っていたけど日展落選した作品(笑)
☆ 昔の上司の娘さんと何十年ぶりかに偶然お会いして懐かしいご縁をうれしく思っていたら、その方のご紹介でお知り合いになったある方のFacebookに、想田和弘監督とご一緒に牛窓を訪問されたことが載っていた。最近アイルランドの息子から想田監督と偶然お会いしたという電話があって、監督の映画に古い友人の息子さんが出演されていて驚いた話をしたばかり。ご縁のつながりって、何か不思議な気がする。
☆ 亡き従兄の連れ合いさんの成年後見人を依頼する手続きが大詰めを迎えている。認知症状が見え始めている彼女から頼られて、行きがかり上関わるようになったけれど、正直私には荷が重かった。わが身のことすら持て余し気味なのに。何も言わないけれど「何でそこまで、あんたが関わらなければならんのか」という夫の心の声が聞こえるようでもあった。でも、あと少しだ。裁判所の面接があって、許可が下りるのは8月ごろらしい。
☆ その彼女の代わりに色々な手続きをしなければならなくなって初めて直面した問題。本人ではない者が市役所で証明書類一つとるのも面倒だということ。銀行で何かの代金を本人の代わりに振り込むのも簡単にはいかない。何かの契約を解除するのも面倒だった。特に銀行関係では、不正をしようとしているのではないかと疑惑の目で見られているようで不愉快になることもたびたびだった。特殊詐欺が横行するようになって、その防御のためやむを得ないのかもしれないけれど、ややこしいことは苦手な高齢者や大多数の正直者には煩わしい限りだ。