ホワイトのお部屋

日本画を描く日々の悩みや喜び

まずは一歩を踏み出した

2024-06-08 08:50:41 | 日記

私は今日本画の教室を5教室持っていますが、それぞれに歴史があり、発足時の事情もあったりして、グループ展は遊の会(京山公民館)と繭の会(カルチャーなどその他の4教室)に分けて行なって来ました。どの教室もほぼ20年を経過し、2年に1回のペースで開催してきたグループ展もほぼ10回を迎えています。昨年ごろから、このあたりで合同展をして記念誌なども発行したらどうかという声が上がっていました。

私自身もいつかは一緒に一つのグループ展として開催したいという気持ちもありましたし、何か記念になるものを残せたらいいなあとも思っていましたが、普通の画塾とは違い、カルチャーはともかく公民館の主旨と照らしてどうなのかな?とも思って、なかなか踏み切れないでいました。

先日、繭の会の総会があり、合同展と記念誌発行について提案させてもらい、その準備の会がもたれることになり、やっと一歩が踏み出せました。これから約1年をかけて準備を進めていくことになりそうです。

 

 「ナニワノイバラ」制作途中(25号の部分)

話は変わりますが、今制作中の「ナニワノイバラ」(部分)です。県展に出すべく25号で描いています。公募展用の制作途中はアップしませんが、これは招待出品で入落に関係ないのでアップしました。まだまだ下の仕事段階です。