「ベイクドビーンズ」 豆系缶詰
紳士淑女の皆さん!
かの大英帝国の缶詰様で御座います。
女王陛下のベイクドビーンズで御座います。
威風堂々、神の御加護のベイクドビーンズであります。
殺しのライセンスの・・・は持ってないナ・・
そんな訳で、イギリス製の缶詰と言うのもあまり見かけませんが、この度目出度く入手いたしましたパチパチ
ピーコックというスーパーで発見しました。
さて、女王陛下のベイクドビーンズは、植民地アメリカのポーク&ビーンズとどう違うのでしょうか?
思えば、憎きアメリカ植民地人がユニオンジャックに盾突いた時も、このお豆さんを食べていたと言います。
つまり、敵味方とも、このお豆さん料理を食べていたのであります!
分け隔てなく、両方の兵隊さんたちのお腹を慰めた、謂わばナイチンゲールのようなお豆さん料理なのであります。
そのころ、牟田悌三も食べていたかもしれないのえあります・・・ソンナワケナイ・・
兎に角それくらいエライ食べ物なのであります!
今だったらノーベル平和賞もモンドセレクション金賞も貰えたかも知れない、とてもエライ食べ物なのであります!
そのようなことを考えながら、一人ぼっちの夕食は進むのであります。
男一人ぼっちの夕食と言うのは、寂しいけれど楽しいのであります。
・・・で、開缶
お馴染みのマメのトマトソース煮であります。
現代では、朝食とか、スペアリブの付け合せとかに使われていますね!
植民地のフランス領側のルイジアナとか、アラバマとかの南部に行くと、スペアリブと一緒にドチャ~ッと沢山盛ってくれます。
味は、植民地アメリカVANCAMP社製の恐ろしく不味いヤツを知ってしまった私には、天使がくれたマメの缶詰に感じます。
つまり・・・フツーじゃん
さて、アイルランドのエールも用意したし、このベイクドビーンズでトホホ料理を造るとしようかのォ・・・ヨッコラショ・・・・っと・・
先ず、缶の中身を電子レンジに入れても大丈夫な器に移すんじゃ。
いいかいお若いの、良く聴くのじゃゾ、電子レンジにいれても大丈夫な器じゃからナ!
間違えるでナイぞ。
さて、ここらはチト難しいんじゃが、間違わずにやるのじゃゾ!
ソーセージを豆の上に並べるんじゃ!
気を入れてやれば、ナーニ、おぬしにだってきっとできるぞ、お若いの。
いいか、慎重にじゃぞ、慎重に・・・ナ
さて、いつものように皿で蓋をしてから2分くらいチンじゃ!
どうだい素晴らしい出来上がりだとおもわんかね?
味付けなんぞ要らんわい、そうじゃな、強いて言えば、タバスコじゃな!
さて、チンするときに蓋にした皿を、ソーサーとして使うところなどはナカナカの名案だとは思わないかね?
さ、これが大英帝国のご馳走じゃ、お楽しみあれ
ところで、オマエさんは誰かって?
アッハッハ・・まだ判らないのかい、君を騙すことが出来たとなれば、この変装は完璧と言っても良いということだね!
僕だよ、ワトソン君!さ、一杯やろうではないか!
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