てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

ありがとう、「ながくて風土」2周年です!

2014年02月24日 | おしらせ

Dsc01064ながくて風土」初の記事は「青海苔のクッキー」。

今日、2月24日は、「てのしごと」改め「ながくて風土」の2歳の誕生日です。

2月22日に開設となっていますが、実際に初めて記事を作って掲載したのは2月24日、この記事でした。個人的にもとても思い出に残るレシピです。

http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120224

地味な子(レシピ)なんだけど、本当にほんのり甘い香りと磯の香りがしみじみ美味しい焼き菓子なんです。

・・・現在、ブログをされている人口もとても多いし、わたしの周囲のお友だちでもブログをしている子がたくさんいて、わたしはそれを読む日常が、今とても楽しいです。

でもそもそも自分がブログを始めようとはぜんぜん考えられなかったんですよね。現在ブログなどをしてみる方でも、そういう方が多いんじゃないかな~と思います。

考え始めると「なんのために?」「一体誰が見てくれるの?」となって、いやいや滅相もないですよとなるんだけど、この「てのしごと」は何にも考えず、ヒョッコリと、誕生したブログなんですよね。

2年前、PCの調子がすこぶる悪く、初期化するハメになったのだけど、相棒君はいつも不在で、初期化も、その後のアップデート作業もすべて未就園児二人をかかえつつ、わたしが毎日毎日コツコツとしていたんですよね。

そして、プロバイダ(OCN)の設定にまでこぎつけたとき、『ブログをつくる』というリンクがあって、それをポチっとしてしまって勢いで、アリモノの写真を使って思わず1つの記事をつくってしまったのです。それが、「青海苔クッキー」なんですよね。

実は、それまでにもわたしのこのシッポリとした生活をつづったら?と友人に何度かすすめられたこともあったんですよね。

なかでも、編み会メンバーのここちゃんには、絶対やったほうがいい!と何度も何度もいわれました。

でも、なかなか・・・子どもも小さく、日々の生活で精一杯・・・

でも、ちょっとやろうかな・・・と思ったキッカケがありました。

それは、焼き菓子を食べてもらった方からレシピを聞かれることがとても多く、その度に紙に書き記してお渡しするということが、お互い大変だったので、いつでも好きなときにアクセスできる場所があればお互いラクかなあ~ということがあったのです。

あと、もうひとつ。。。

これは後付けの理由かもしれないけれど、こういう百姓仕事や、発酵食品作りなどをしていると、いろいろ自分の意図と違う風にとらえられることが多いです。

アレルギー持ち・・・健康志向・・・環境のため・・・自然派・・・こだわり派・・・

どうとらえられていても本当は全然いいのだけど、わたしは百姓仕事を通してやっぱり伝えたいなあと思うことが、た~まにあるんですよね。

それは「てのしごと」「ながくて風土」でじっくりゆっくりやれればいいかな・・・と、わたしのパッと見、理解されづらい百姓仕事というものに対する考え方の補足的な意味も込めて、なんとなく続けてこれている部分も大きいのかもしれないなあと、2年経った今、改めて思います。

でも、やっぱり「ながくて風土」をやってきたことでヨカッタのは、たくさんの方からいろいろなことを教わる機会に恵まれたことです!

思い切って、つたない百姓仕事をつづってきたことで、わたしはいつもたくさんのことを教わらせてもらっています。

また、わたしは絶えず周囲の影響を受けながら手仕事、畑仕事などをすすめてこさせてもらっていますが、周囲の方とのつながりは、わたしにとって大きな楽しみであり、大切な情報の源であり、人生の醍醐味です。

こういうコミュニケーションもたくさん産んでくれたのが「ながくて風土」でした・・・。

だから、わたしを育ててくれているみなさんと、「ながくて風土」に感謝の気持ちを伝えたくて、気持ちをつづらせていただきました。

そして先日・・・。

わたくしごとで恐縮ですが、3年ぶりにわたしが高熱を出し、子どもたちが順番に体調を崩して、相棒君はあいかわらず不在が続いて家の中がめちゃめちゃで、辛かった妊娠中や産後の生活を思い出していました。

やっとひとり治ったと思ったら次の子・・・を繰り返し、最後にわたしがくたばって、身体が全然動かないし、子どもたちはお腹をすかせているし、どうすることもできず「あーもーどうしよう・・・!」と身動きできない苦しさでひさびさ涙・・・。

3年前も、助けてくれたのは友人たちでした。

事態を知って子どもたちを自宅まで迎えに来てくれて、食事とお風呂を友人宅のお子さんと一緒にやってくれて、夜わたしと相棒君の食事もつくってくれて、子どもたちを家まで送ってくれました・・・。

わたしが動けなくて長女の遠足に行けなかったのを、友人が、友人のお子さんと一緒に遠足に連れて行ってくれました・・・。

なかなかできることでないと思います。

そして今回も、「その後どう?」と電話やメールなど、連絡をして声をかけてくれた友人たちがいました。

自宅の前にわたしの好きなものをそっと置いていってくれた友人も何人かいて、本当に大変などきに気持ちをかけてくれたのがうれしくて泣きましたw

女の人って大変・・・。母って大変・・・。

抱え込まないでといわれても、やっぱり抱えなきゃいけない状況もいっぱいです。

そういう時にわたしはいつも友人であり、子育て仲間であり、手仕事仲間の友人たちに支えてもらっていた気がする。

そして、元気なときは家庭や子ども、手仕事など世間話でもりあがり、元気のないときには声をかけあって・・・

なんだかまとまってはいないんだけど、いつもこういう仲間に支えてもらって生きて、そして楽しみもたくさんもらっていることを実感するのです。

「ながくて風土」を通じて、これからもたくさんのめぐり合い、つながりが産まれ、なにかみなさんと共感しあえることがあれば幸せだなあと思います。

感謝を込めて、この2周年にありがとうです!

これからも温かい目で見てやっていただけましたら幸いです。

ながくて風土:mau


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