風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 明日(4日)は立春で♪ 今日(3日)は大晦日(おおみそか)?

2011年02月03日 | ひやしんすの☆朝日の記事
ネット探索したら、節分の由来って何?に詳しい情報がありました。

それによると、「~「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。
特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。
立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、
その一つが「豆まき」です。~」 ということらしいです。

京都・滋賀の節分ガイド」には、各地の寺社である節分会(せつぶんえ)の行事の詳しい案内が載せてあります。

ぷらっと京都観光情報」には、風信子が幾度かいった「八坂神社」での節分会のフォト(photo)が12枚ほどUPされてます。

舞妓さんによる舞踊奉納と豆撒きの模様が大きい写真で見ることができますよ。

今年も八坂神社に行ってみようかな。3日の午後1時からは、一番なじみのある  (イヤ都踊りを見に行ったことがあるというだけですが。) 祇園甲部の舞妓さんの舞いの奉納だからね



子供のころの、風信子の節分の思い出はてんで楽しくないものです。

それは、核家族(父、母、まだ赤ちゃんの妹)でしたから、母が鬼役で落花生(豆)を部屋の中に撒き、それを父と私が拾い集めるというもの。

我が家では、鬼は外といって、「煎り大豆を外にまく」ということはなかったのですね。

             (食べ物を捨てるのは耐えられなかったらしいです。どうも惜しかったらしい)

だから、家の中にだけまきます。

とりあえずは、「福は内」と「鬼は外」を部屋の中で、母がいいます。言いながら落下生をまきます。

悔しいのは、大人の父が、子供の私に全く配慮せずにドンドン取ってしまい、ぜ~んぶ、豆を横取りすることです。

父によると、運動神経が劣る私が悪いのだそうですが。私からいえば、ちっとも負けてくれない嫌味な父でした。

で、「節分の夜」は、わずかな落下生を抱えて、布団の中で悔し泣きする風信子でした。

もっと悔しいのは、父と母が泣き寝入りしている私の布団をめくって、泣いている私をみて大笑いすることでした。

それでも父は落花生を分けてはくれませんでした。

私はオイオイ泣いて、父はますます笑うのでした。悔しかった


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