風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆「 宇宙でも読書を楽しんだ。」

2011年02月06日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
「週刊:東洋経済」1/22号の特集/頼れる! 読書術。

普段は手に取らない雑誌ですが、「読書術」にひかれて買いました。

やはり、雑誌というのは新しい情報を沢山貰えて、いいですね。
薄いのに690円だから、ちょっとモッタイナイと思えてしまいますが、それなりに密度の濃い最新情報の蓄積を楽しめました。
またまた、雑誌なのに捨てがたくなってしまった。


週刊 東洋経済 2011年 1/22号 [雑誌]
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


「 宇宙でも読書を楽しんだ。」という方は、宇宙飛行士の野口聡一さんです。

リンク先で、雑誌のビジュアル紙面を見ることができますよ。




宇宙飛行士って、激務で何かしら仕事(実験・作業)をしていて、読書なんかしているヒマはないと・・・。そんな風に思えますが、
ちゃんと、いやシッカリと読書をしてるなんて知ってましたかあ。

ああでも良く考えたら、野口さんの場合は宇宙滞在、なんと、163日間でしたから至って当たり前の事なのでしょうね。

私の場合(宮崎帰省)でも、しっかり三冊(文庫、雑誌など)ほどは持っていきますが、残りは現地調達であります。

でも野口さんの場合は現地調達は絶対に無理。 で、持っていかれた数冊の本の他は、「電子書籍」を利用したのですって

パソコンにビューアアプリを搭載していたので地球から色々と送って貰ったそうです。

「宇宙でも読書を楽しんだ。電子書籍も慣れれば悪くない。」 だそうですが、宇宙でもパソコンで、ネット出来るってのが、ちょっとイメージ出来ないですね。体験したことがない世界なんで・・・。

ちなみに、持参された本ですが、村上春樹の『IQ84』と、立花隆の『雨中からの帰還』、岡倉天心の『茶の本』なんだとか。

そして、『雨中からの帰還』は、野口さんが高校3年生の時に読んで、宇宙飛行士になろうと思った本なんですって。

実際に宇宙に出られて、再度、読み返されたわけですね。ワクワクするような体験ですね。

この記事は、PART 2の最後に載っていますが、

    P.48からの、「読書領域を広げる楽しみ方」

   図書館を使い倒せ 東名阪の使える&ユニーク図書館、達人が語る活用法
   覆面調査! 書店員のお薦め本は頼れるか
   中古本最前線 神保町は大きく変貌、古書の専門市に潜入
   
   COLUMN│便利?不便?“自炊”生活
   ソーシャルリーディングで広がる読書体験

いずれも興味深い内容でした。“自炊”って何のことか分かりますか



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