これまでの掲載記事で触れたました通り、自身、スキー板は145cmの超短い板を使用しています。本日はその検証をご紹介させていただきます。参考になりましたら幸いです。
結論から申しますと、145cmの板でもロングターンを含め、安定性に問題なく、コブも滑り易いため重宝しています。短い板の見た目に拘らなければお勧めです。よろしければレンタルで試してみてはいかがでしょうか。
現在の145cmの板(上の写真左:オザサカ、ユニティ3)は10年程前にタナベスポーツさんの通販で購入しました。スキーを再開した頃はどれ位長い期間スキーを続けるか分からなかったため、レンタルの板で滑っていましたが、その後、長く続けられると思い板を買いました。
ただ、10万円する板は正直もったいないと思い、またコブを滑るのであれば操作性がよい短めがよいのではと思い、タナベスポーツさんにビンディング付で当時37,000円程の板があったため購入しました。
学生時代の板は今より長く(身長プラス15cm~20cm)185cmに乗っていたため、145cmの板が自宅に届き、試しに乗った時はトップが異常に短く感じ、短か過ぎた!と思いましたが、いざスキー場で実際滑ってみると、そうでもありませんでした。
(イメージ画像です。)
近年は一般的に、板の長さは身長マイナス5~15cm程と言われます。滑走中の安定性を考慮しての設定と思われます。ただ、更に短い145cmの板でも問題や違和感はありません。逆に短い分、操作性がよく扱い易いです。
145cmの板はオガサカのKS-TX(上の写真右)も持っています。こちらの方が新しい分、反発力があり、また板の幅が広く視覚的に安定感が感じられ滑り易いです。スキーの滑りは心理状態にも左右されるため、安心感は大切です。
(イメージ画像です。)
以上、超短い板がgoodな感想を書きましたが、強いて言えば、2つ気になる点があります。
1つは、気のせいかもしれませんが、リフトに並んでいる時に抜かされ易いかもしれません。自身は気にしませんが、板で技量を判断するスキーヤーの方もいらっしゃるのかもしれません。2つ目は、スキー検定で使えないかもしれません。検定での板の長さの制限は聞いたことはありませんが、念のため申し添えます。
参考までスキーアイテムの検証関連の掲載記事はこちらです。