1月24日(金)、本会議の合間に、米国ランドルフ・メイコン・カレッジの学生たちと懇談しました。
学生たちは、担当教授とともに日本の政治を勉強するために国会訪問を希望。関係者を通じて、私の同僚である斉藤嘉隆参議院議員の所に受け入れ要請があったのですが、問題は「通訳がいないので、英語で質疑をさせて欲しい」との条件。斉藤議員から私の所に「手伝って」と要請があり、私も喜んで応対させていただいた次第です。
学生たちは、日頃から日本政治についてよく勉強しているようで、日本の今の政治情勢やら重要課題をよく分かった上での質問が次々と出されました。「安倍総理の右傾化を国民はどう思っているのか?」「原発政策はどちらの方へ進むのか?高レベル廃棄物の処理は可能なのか?」「人口減少への対応として、移民を拡大する政策は採りうるのか?」などなど。私たちも感心しながら、一つ一つ丁寧に質問に答えていきました。
最後に、私が「実は私は、アラバマ大学で政治学の修士号をとったんですよ」と言うと、引率の先生が「あら、今シーズン、私の出身大学がアメリカンフットボールでアラバマ大学に勝ったのよ」と・・・。すかさずアメリカンフットボールの話題になるところが、とってもアメリカ人らしいところでした(笑)