イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

進歩しているのか、後退しているのか

2021-01-07 11:41:15 | Weblog
 今日は大雪への警戒が呼びかけられ、JR東日本は、県内在来線を終日運休しています。

 今のところ、まだ大雪ではありません。
 運行に差し支えのない状態。
 それでも、夜になったら大雪になる予報だから、出社、あるいは登校したものの帰られなくなったという事態を予想するなら、朝から電車は動きません。会社も学校も休みましょう、というのは、天気予報のおかげで科学の進歩?

 そうとも言えない気が。地元紙には、電車が止まるならバスを乗り継いで出社とか、休校している高校もあるけれど、そうでない所は、家族の送迎が増えるのではないでしょうか。

 1970年代後半。電車通学でした。
 柏崎駅を出た電車が、しばらく走って減速。運転手さんの声で「ダメだこりゃ」 いかりや長介さんのイメージではなく、深刻な。

 雪で進めなくなりました。
 「この電車は柏崎駅へ引き返します」
 バックで戻りました。
 除雪車が通るのを待って、運転再開。

 一番前に乗っていたので、状況はよくわかりました。
 乗客が文句を言うわけでもなく、みんなで待って、どれくらいの時間がかかったかは忘れましたが、無事に帰ることができました。

 また、私は乗っていなかったけれど、強風でトンネル内で待機(隠れているみたい)して、ちょっと風が弱まった時(隙をついて)、トンネルから出て運行継続というのもありました。
 日本で一番海に近いといわれる、青海川駅の手前のトンネルでした。

 あの頃の方が、臨機応変に対応できていたような気もするのです。

 予報を考えて、事前に対策を講じているようでもあるけれど、それが進歩とも思えない。むしろ対応できないことが運行管理の後退のような気もします。


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