高校駅伝の誘導ミス

午前に、知人が来て、私の知ってる長距離選手から高校時代に、体育を習ったと話していました。

今年は大阪マラソンで折り返し点を間違えるとか、名古屋ウィメンズマラソンでも、ペースメーカーがコースを間違えそうになるというケースがありました。

その体育の先生は都大路を走っているのですが、その時、信じ難いようなミスがありました。
24回大会(1973年)、トラックの周回を1周少ないまま道路に出したのです。｢高校駅伝50年史｣(出版芸術社)によれば、3km通過8分1秒とラジオ中継で伝えられた時点で気づいたものの、戻るわけにもいかず、1区と総合記録が参考記録ということに。

その先生のチームメイトの方とは、市民マラソンで一緒になったので、聞いたことがあるけれど、1周少ないのはわかっていたと。でもついて行くしかなかった。もし、自分だけ正規の距離を走って、他のチームが全部失格、そんなことはありえないだろうと。

ちなみに、1区の区間賞は瀬古利彦さん。29分28秒。まだ2年でトラック中長距離すごく強かったから、そこに注目集まりすぎた?