官房長官が不快感を示しても…

　昨日のNEWS23で、新型コロナウイルスの新規感染確認者は957人と伝えられました。
　
　三重県と滋賀県が過去最多になっているけれど、1000人を切っているので、全体的にはちょっと落ち着いたのかなと思わせる数字。ただ、月曜日の数字は少なめになっている傾向あり。

　これまでの感染確認者が入院しているのか、宿泊施設に入っているのか、自宅療養なのかというのも、いくつかの都府県で数字が出ていました。
　
　その中で、沖縄県の病床利用率が高く、菅官房長官が不快感を示していると。
　あらかじめ宿泊施設を確保しておくようにと言っているのに、実行されてないみたいな。

　しかし、それは沖縄県だけでなく、東京都でもかなり逼迫した状態。人数的には東京都の方が厳しいのではと思えるほど。

　沖縄県の場合、アメリカ軍キャンプで集団感染があって、その影響というのはどうなっているのでしょう?
　あるいは、観光客がかなり訪れているようで、玉木知事はその点を懸念していたのに、Go To トラベルのこともあってか、季節柄というのもあってか、多いようです。
　そういうことを考えると、国の支援とか対応策をもって、県に協力するというのならわかるけれど、不快感を示すというのは、何か違うんじゃないかという感じを持ちました。
　
　お盆の帰省に関しても、西村大臣と菅官房長官では話が違っていて、特に官房長官は県をまたぐ移動に制限はしていないんだから自由に動いていいんだと。

　それらに対して、倉持仁さんが「やめた方がいい」ときっぱり。
　
　そういう意見が聞き入れられる余地があればいいんだけど。