昨日のBS11「報道ライブインサイドOUT」は、新型コロナウイルスに関することで、危機管理について、いろいろ解説がありました。
ゲストは田坂広志さんと倉持仁さん。
川口満里奈アナが、「倉持先生はマイクロソフトスカイプ利用のリモート出演です」と紹介しました。
リモート出演ですという紹介は、いろんな番組でありますが、どのシステムを使っているかを紹介するのは珍しいと思いました。テレビ番組はスカイプが多いのかな?
田坂さんから「危機管理の5原則」という説明がありました。
全くもっともだと思いましたが、「疑わしきは罰する」というのは、今回特措法や感染症法を改正して罰則を設けるというのにつながったら、それはちょっと違うんじゃないの?と思いました。
しかし、そういうことではなかったです。
例えば、Go Toトラベルを止めるべきではないかという意見が出てきた時に、総理らが、感染拡大の原因になっているというエビデンスはないと、止めませんでした。
しかし、人の移動が感染拡大につながるというのは、いわば常識で、その点で考えても「疑わしきは罰する」つまり、Go Toトラベルを止めるべきだった、そういうこと。
個人個人のことではなく、危機管理をする側がこの5原則を前提に対策を練ると。
『「安全確保」と「安心形成」を区別する』についての詳しい解説はなかったです。
安心・安全と並べて話す、あるいは記することが多いけれど、全く違ったことを同列に扱っている場合が多く、それを区別せねばならないというのもすごく大事だと思いました。
安全は確保できるけれど、安心は形成するもの。例えば、ワクチンで安全ですといっても、現在の政権というのか、これまで長く続いた政権を含めてというのか、信頼を欠く出来事がいろいろあった。
そういう中で、「このワクチンは安全です」と言ったとしても安心できるのか。そういうことでした。
また、withコロナと言っているのも、ちょっと違うと。今はzeroコロナで取り組んでうまくいっている国もあると。
それは無症状の人でも感染している人がいる。その人たちをどこまでピックアップできるか。日本は全くできていないと。
倉持さんは、ワクチンに関して「いったい何のためにワクチンを使うのか、きちんと説明して欲しい」「まかり間違ってもオリンピックをやるためにワクチンを使うということであってはいけない」と。
「国民を守るためのワクチン」でなければいけないので、効果と副作用をしっかり調べること。外国の症例を日本人に当てはめることはできないと。
それがはっきり示されなければ、倉持先生は患者さんにワクチン接種は薦められないと。
これも「安全確保」と「安心形成」に関わると思います。
田坂さんが最後に、これまでの政府対応には間違いがあったと謝罪して、それを修正するために原点に戻る。PCR検査を増やして、無症状の感染者をピックアップする。医療体制を確立する。これまでの専門家会議のメンバーは一新する。そういうことをしなければならないという意見というのかまとめというのか、話していました。
ゲストは田坂広志さんと倉持仁さん。
川口満里奈アナが、「倉持先生はマイクロソフトスカイプ利用のリモート出演です」と紹介しました。
リモート出演ですという紹介は、いろんな番組でありますが、どのシステムを使っているかを紹介するのは珍しいと思いました。テレビ番組はスカイプが多いのかな?
田坂さんから「危機管理の5原則」という説明がありました。
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全くもっともだと思いましたが、「疑わしきは罰する」というのは、今回特措法や感染症法を改正して罰則を設けるというのにつながったら、それはちょっと違うんじゃないの?と思いました。
しかし、そういうことではなかったです。
例えば、Go Toトラベルを止めるべきではないかという意見が出てきた時に、総理らが、感染拡大の原因になっているというエビデンスはないと、止めませんでした。
しかし、人の移動が感染拡大につながるというのは、いわば常識で、その点で考えても「疑わしきは罰する」つまり、Go Toトラベルを止めるべきだった、そういうこと。
個人個人のことではなく、危機管理をする側がこの5原則を前提に対策を練ると。
『「安全確保」と「安心形成」を区別する』についての詳しい解説はなかったです。
安心・安全と並べて話す、あるいは記することが多いけれど、全く違ったことを同列に扱っている場合が多く、それを区別せねばならないというのもすごく大事だと思いました。
安全は確保できるけれど、安心は形成するもの。例えば、ワクチンで安全ですといっても、現在の政権というのか、これまで長く続いた政権を含めてというのか、信頼を欠く出来事がいろいろあった。
そういう中で、「このワクチンは安全です」と言ったとしても安心できるのか。そういうことでした。
また、withコロナと言っているのも、ちょっと違うと。今はzeroコロナで取り組んでうまくいっている国もあると。
それは無症状の人でも感染している人がいる。その人たちをどこまでピックアップできるか。日本は全くできていないと。
倉持さんは、ワクチンに関して「いったい何のためにワクチンを使うのか、きちんと説明して欲しい」「まかり間違ってもオリンピックをやるためにワクチンを使うということであってはいけない」と。
「国民を守るためのワクチン」でなければいけないので、効果と副作用をしっかり調べること。外国の症例を日本人に当てはめることはできないと。
それがはっきり示されなければ、倉持先生は患者さんにワクチン接種は薦められないと。
これも「安全確保」と「安心形成」に関わると思います。
田坂さんが最後に、これまでの政府対応には間違いがあったと謝罪して、それを修正するために原点に戻る。PCR検査を増やして、無症状の感染者をピックアップする。医療体制を確立する。これまでの専門家会議のメンバーは一新する。そういうことをしなければならないという意見というのかまとめというのか、話していました。
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