モチーフ…葡萄
カラー……ホワイトオンブルー
制作年代…1950年代
サイズ……カップ最大口径6.7cm,高さ6.0cm ソーサー直径11.8cm
シェイプ…ペア
プレーンタイプ
用途………デミタスコーヒー
ピンクのカラーが1週間経って色に変化が出て来たのでを撮ってみてびっくり
花びらに見えるところは「苞(ほう)」と呼ばれる「萼(がく)」が変化したもので
その苞がふたつ見えるものがありました。
花言葉は<熱意 ステキな美>
昨日upした「ブルームーン」
ブルーじゃなくても「ブルームーン」と言うのか?というご指摘を頂きましたが
薔薇の世界では純粋な「青」は存在しなくて長い間の憧れでした。
研究者は改良に改良を重ねて…
やっと日本のサントリーが「青いバラ」を作ることに成功しました。
ですが所謂「青」ではなく、正確には「青味がかかった薄紫」という方が真実の色に近いでしょうね
現在「青いバラ」として市場に出ている真っ青なバラは人工的に色を着けているものです。
ヨーロッパ貴族の世界でも永遠の憧れの的「青いバラ」は待ち望まれていたのでしょうね?
各陶磁器メーカーは青薔薇をモチーフにした作品を作っています。
ウェッジウッドの「ICE ROSE」もそのひとつです。
蕾が小さく堅いうちは濃い目のピンクですが、大きくなってくるとピンクもうっすらと青味を帯びて来ます。
ではその微妙な色合いが判らないのが残念です。
大きさを感じて頂くためにミニタムベア君に並んで頂きました
開花が楽しみ