My旅行記

家族旅行の記

高崎パスタ「ボンジョルノ高崎スズラン店」

2025年02月24日 | Weblog
 高崎の老舗デパート「スズラン」が、隣接地に移転オープンしてから、結構訪れるようになった。近年は、アウトレットモールばかり行っていたが、百貨店でも結構お得なもの、しかも良いものがあったりするので、見直している。
 最近注目を浴びるパスタ店「ボンジョルノ」が入っているが、行列するほど混んでおらず、穴場だと思う。メニューによってはサービスピザが付いてきたり、お得で美味しい。

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大間々「大釜」神梅店の「冷やしたぬきうどん」・桐生クリスマスローズガーデン

2025年02月24日 | Weblog
 令和7年2月23日(日)3連休の中日。
 桐生クリスマスローズガーデンを訪れた。開花前で正式オープンではなかったようだが、入園させてもらった。本来入園料500円だが、せっかく来てもらったのに咲いていないからと無料で対応してもらった。その上コーヒーまでいただいた。けっこうたくさんの人が入れ替わり立ち替わり訪れていた。
 桐生の川内地区は山間の寒村だが、豪農の家と言えるような旧家の家並みが続き、興味深い地区だった。そして、「床紅葉」で有名になった宝徳寺や、日本遺産の白瀧神社などが隣接している。いずれもシーズンオフで見られるものが限られていたが、またゆっくり訪ねようと思える場所だった。
 この辺まで来ていての遅い昼ごはんは、迷わず「大釜」神梅店にした。
 「冷やしたぬき」が大好き。真冬でも注文できるのは、評判が良いのかもしれない。
 4年ぶりに食べるこのうどん、記憶と期待通りの味だった。
 あごが疲れるほどの固い麺と、満腹になる量。つゆまで全て飲み干して大満足。700円は安い。





帰宅途中、桐生織物記念館に寄ってステンドグラスを見た。
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「ちぃじがき蕎麦」甘楽町秋畑

2025年01月19日 | Weblog
「ちぃじがき」とは小さい石垣のこと。山間の土地の少ない場所で、石垣で辛うじて作った小さな耕地で作った蕎麦が名前の由来の秋畑地域の郷土料理。
昔の製法で、地域のご老人たちが小さな店を作ったとの話題が出たのが、自分が甘楽町に勤めていた20年くらい前の出来事。
それ以来、食べに出掛けても、近くを通りかかってもやっていないことがあって、今日、ようやく入店できた。
とても綺麗な店になって、若い店主方に変わって、安定的な経営ができるようになったに違いない。
今日は思い立って出掛けてみたのだが、お昼時とはいえ、ついたらすでにたくさんのお客がいて、山奥のどん詰まりの、行っても付加価値のない場所なのに、結構人気があるんだなあと思った。
注文から蕎麦の提供まで30分待ち。それゆえ回転が良くなく、外で順番待ちする時間が、その前に30分あったので、合計1時間待ち。閉店が近い時間になってしまった。
でも、すぐに料理が出てくるより、注文を受けてから丁寧に手をかけてくれた方が価値があるように思う。急ぐ用もないから、のんびり待っていた。
肝心の蕎麦の味は、期待したほど香りたつことはなかった。つけ汁がもう少し薄味でも良いかとも思ったが、蕎麦をよく噛めば、旨味も感じられた。

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下仁田名物「本宿どうなつ」「茂木ドライブインのこんにゃく」

2025年01月12日 | Weblog
1月12日(日)3連休の中日。
地元で有名な、「本宿どうなつ」を買いに下仁田町の「古月堂」までドライブした。
デパートの群馬物産展などでも出店するそうで、妻は大好きだという。私は食べたことがなかったので、今回、初めて食べた。
甘さ控えめのきめの細かい餡が独特。確かにうまかった。
この店、有名になってから前橋にも店舗を持ったことを忘れていた。前橋に買いに行った方が近かったと後悔。でも良いドライブになった。
下仁田に行ったついでに、井森美幸がデビュー前にアルバイトをしていたという「茂木ドライブイン」にも寄ってみた。
「茂木ドライブイン」では、200円でみそこんにゃくおでんが食べ放題だが、そもそも試食のこんにゃくの煮物が衝撃を受けるくらい美味かった。
せっかくだからモツ煮定食を食べたが、そこにも試食と同じ煮物がついてきた。田舎料理の象徴的な味つけで、しょっぱい。残念ながらご飯が冷たかった。
でも流石に本場。こんにゃくは美味かった。
帰り道、下仁田インター近くのベーカリー「田園のパン屋さんPANNA」で食パン等を購入。この店のパンもうまい。
甘楽町の「TSURUYAかんら店」で食材購入して帰宅。

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高崎・中華「正道軒」

2025年01月06日 | Weblog
今日のお昼は、高崎市筑縄町の「正道軒」。
その名の通り正道・正統の中華。
今日は酢豚セット千五百円を頼んだ。
小学校の給食がもとで酢豚は大嫌いだったが、中華料理店で食べた酢豚の味にびっくりし、食べられるようになった。まさか自分が酢豚を注文するようになるなんて、当時の自分は思いもしないだろう。
正統派の味は、可もなく不可もなく。安くもなく。
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大混雑 東京ディズニーシー 2025年1月3日レポート

2025年01月04日 | Weblog
3年連続の新春ディズニー三昧。しかし、激混みの1日になってしまい、くたびれ儲けの1日となってしまった。

令和7年1月3日(金)
朝、6時16分発の新幹線で東京へ向かい、京葉線を経て7時50分ごろディズニーシーの開演待ちの列に並ぶ。すでに入場口(ノース)の列は車道との境界の柵にまで届いており、圧倒される人数だった。
入場できたのは9時30分近く。パスは「ソアリン」が辛うじてとれただけだった。入場待ちの列もすでに長蛇で、もはや打つ手がない状況だった。
当てもなく場内を30分近くうろうろして、仕方がないし寒いから早めの食事を取ろうと言うことで、ポートディスカバリーの「ホライズンベイレストラン」に、開場と同時に入って胃袋と心を落ち着かせた。
いつまでも食べてもいられず、食べ終わってもなお目的が定まらない。結局ぶらぶら「インディー・ジョーンズ」あたりまで歩き、「トランジットスチーマーライン」に乗って、入り口付近まで戻り、ミッキーのビッグバンドが入れないかどうか確かめ、それがダメだったので土産物屋をうろうろ。そのうち雨まで降ってきたので土産物屋も出られず、「エレクトリックレールウエイ」に乗って、またポートディスカバリーまで行きソアリンの時間になったので、ようやく最初のアトラクションの「ソアリン」に入れた。その後、比較的空いていそうな「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」に入った。貴重な二つ目のアトラクションなのに、疲れもあってか、うとうとしてしまった。
 昨年立ち寄った「テディルースベルトラウンジ」に入るために今年もシーを再訪したのだが、その店のあるコロンビア号自体が改装のため休止状態とのことでがっかりした。
 日が傾きはじめ、寒くなる中30分待って「ゴンドラ」に乗り、小休止のため「カフェ・ポルトフィーヌ」に入った。比較的待ち時間の少ない「マジックランプシアター」に入った。初めてではないのに、ストーリーを全く覚えてなかった。かつては上演中うとうとしていたかもしれない。最後に160分待ちを承知で「インディ・ジョーンズ」に並びはじめたが、しばらくして妻の張り合いが切れてしまったようで、もうバカらしいと諦めて、2度目の「スチーマーライン」に乗って退場口に向かい、18:00前にそのまま退場し、宿に向かった。
 予約したホテルは、近隣で最も安かった「リブマックス潮見駅前」。本当は23:00チェックインを伝えていたが、かなり早まったので、夕食をホテルの前の「団欒炎」でとってからチェックインした。なかなか通好みの日本酒の銘柄を取り扱っていたり、メニューも珍しいラインナップがあり美味しかった。ただ、油っこいものばかりだった。
 ホテルはじゃらんポイントも使って2名で7000円以下。安く泊まろうという人用の部屋なのか、埃が積み重なっている部分があるような細部まで行き届いていない部屋だった。

1月4日(土)
 この日は銀ぶらでもして帰宅を考えていた。ただ、商業施設の開店が正月時間で遅いのを昨年経験済みだったので、朝も慌てずゆっくりしていた。京葉線を新木場まで行き、有楽町線に乗り換えて靖国神社に行って参拝を考えた。しかし池袋まで行って、東武あたりで買い物をしようということになった。
 目的のものを手に入れて、池袋14時26分発の湘南新宿ラインのグリーン車を使って帰宅。
 昨年・一昨年のディズニーシーは、1月の4日、5日という平日に出かけたので上手に回れ、楽しく過ごせたが、今年は三が日に出かけた上、曜日の巡りで正月休みと土日が連続するので人でも多かったようだ。しかも、ディズニーシーは新エリア人気もあって余計混んでいたようだ。完全な攻略失敗である。
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ベタな大阪小旅行

2024年12月22日 | Weblog
末息子の入試に際してホテルを探したところ、「千里阪急ホテル」があと1年ほどで閉館するとのこと。この機会に泊まってみようと思い、受験に便乗した大阪1泊旅行をした。
12月14日(土)
高崎 9:38発 とき310号 東京10:29着
東京11:39発 のぞみ349号 新大阪14:06着
大阪地下鉄御堂筋線で千里中央へ。
千里阪急ホテルにチェックインしてすぐ大学の下見。
「せんちゅうパル」の中にあったお好み焼き店「あっちこっち」で、早めの夕食。その後、息子は一夜漬けの受験対策を部屋でする中、両親は阪急百貨店などをぶらぶら。
12月15日(日)
朝食はホテルでとった。両親は洋食バイキング。試験を控えた息子は和定食を選び、それぞれ別の場所で食べた。
息子を受験会場に見送った後、親は夫婦でベタな場所を観光。
御堂筋線で南下して、心斎橋へ。「グリコ」の電飾で有名な場所の地理的位置付けがよくわかった。朝からすごい人出だったし、その分かゴミだらけの街だった。
なんばグランド花月の脇まで散歩し、妻が高島屋で化粧品の買い物。遠出もできないので、新大阪駅に戻って、早めに大阪土産を買っておこうということになって、地下鉄でリターン。
大阪土産はYoutubeをいくつか見て予習しておいたので、あまり迷わず買えた。中でも妻のお気に召したのが、「花ラング」と「うぐいすぼうる」。私は職場へ「面白い恋人」を買った。
昼を回り、息子の試験が早く終わる可能性もあるので、再び千里中央へ戻り、せんちゅうパルの中の「だし福」で関西だしのにゅうめんのセットを昼食に食べた。
モノレールを使って万博記念公園に行った。初めて見る「太陽の塔」は、思ったより大きく圧倒された。「鉄鋼館」の展示も食い入るように見て、思いの外充実した見学になった。万博公園は行ってよかったと思える場所であった。
息子の入試は、結局あらかじめ予定されていた終了時刻とほぼ同じだったので、どこにも連れて行けなかった。しかも出来があまり良くなかったようで気落ちしていた。入試に便乗して両親が楽しんでいるような旅行となってしまったので、せめて息子をねぎらうためと、新大阪駅ナカで好きなものを夕飯に食べなと選ばせたが、飲み屋ばかりで良い店がなかった。大阪らしい串揚げ屋に入ったが、キャベツが一番うまいような店でしかも9000えんも取られて後味悪かった。
新大阪19:00発 のぞみ246号 東京21:27着
東京21:40発 たにがわ475号 高崎22:36着

新幹線代金約10万円 ホテル代金28000円

息子には悪いが、「楽しい旅行だったね」と夫婦で言っていた。
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安中市 軽食「ニューアルプス」

2024年11月03日 | Weblog
 安中市の国道18号を通るたび気になっていたレトロな軽食店「ニューアルプス」に入った。
 新しい車の慣らしドライブに、軽井沢に出かけた。11月3日(日)文化の日。3連休の軽井沢はひどい渋滞で、碓氷バイパスから軽井沢入りした車は動かない状態が続いた。
 軽井沢散策は諦めて、上信越道を使ってトンボ帰り。
 帰り道で、「ニューアルプス」で昼食。
 2Fに入り口のある店は、ちょっと入るのに勇気が要るが、気さくな女将さんが歓迎してくれた。
 見た目だけでなく、店内もメニューも値段もレトロ。新しい店が開拓できて良かった。

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埼玉・上里町「蕎麦いわさき」

2024年10月28日 | Weblog
通りすぎるたびに気になっていた蕎麦「いわさき」に入ってみた。
営業終了間近に入って、「少々お待たせします」とのことだったが、そんなに待たずに提供された。
付け合わせの漬物の量と味が素晴らしかった。
岩のりそばを頼んだ。そばの風味豊かな味だった。
器にもこだわりがあるようで、手作りをしているらしかった。

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奇跡の大衆食堂「味処志水」へ!

2024年10月28日 | Weblog
 立山に出かけた際に、ついでに「そうだ『志水』に行ってみよう」と思って、ナビに案内させて行った。
 かつて「youは何しに日本へ」で、料理人youが、和食の原点とも言える場末の大衆食堂を探して、あてもなく富山をぶらつき、奇跡的に巡り会えた店だ。
 テレビに映った店がまえに心惹かれた。
 トンテキが自慢らしい。あとでラーメンを頼めばよかったと思ったが、カツ丼を食した。
 カツ丼の味はどこの店も大差ないが、ここのカツ丼は上品な出汁の風味かおる美味しさだった。
 鄙びた店を想像していたが、結構客はたくさんで、paypayが使えたのはちょっぴりがっかり。

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晩秋の立山・室堂平への旅

2024年10月28日 | Weblog
 ここのところ毎夏お世話になっている「立山高原ホテル」が、能登地震の影響で今年は縮小営業だった。今シーズンの営業最終日となる10月26日の土曜日に空きがあったので、急遽思い立って予約を入れ、出かけてみた。もう山頂の紅葉は遅いのはわかっていたが、山肌の色の違う立山の様子も見てみたかった。
 10月26日(土)
 9:30高崎発。上信越道・北陸道を辿って13:30電鉄立山駅着。この日のアルペンルートチケットは混雑するとの事前アナウンスがWeb上であったが、午後になったせいもあってかそんなに混んでもいなかった。
 すぐにケーブルかーに乗って美女平へ。来るたびに雨で眺望が悪かった立山高原バスからの景色はよく見え、称名滝もはっきり見えた。
 15:00室堂着。麓は薄曇りだったが山頂部は綺麗な青空で、山々が映えていた。これもいつものことだ。
 ナナカマドなどの赤の色彩がすでに無くなった山頂部の紅葉は、すでに冬枯れの様相だった。山頂の冠雪があれば、また雰囲気は違ったと思うが、初雪さえ遅れているらしかった。
 室堂から天狗平までを散策してホテルに向かったが、ここも荒涼とした色彩の時期で見るべきものは少なかった。30分ほどで立山高原ホテルに到着した。
 いつもは大勢の宿泊客がいるのに、この日は従業員も少なく、数組の客のみだった。それでも丁寧に作り込まれた食事や、’マジックアワー’など夕空の見頃のアナウンス、ビデオ上映などのサービスは変わらなかった。
 営業最終日ということで、売店の商品が全品半額で、普段なら絶対買わないお土産も爆買いしてしまった。
 夜は満天の星空も観察できたが、流石に外の寒さは厳しかった。
 翌朝は一旦室堂に寄ってから立山駅に戻った。
 11:30立山駅発。休憩を取りながら来た道を戻り、16:30高崎着。その後、衆議院選挙へ行った。

高速代金 およそ4,500円(割引)×2回=9,000円
宿泊代金 およそ20,000円×2人=40,000円
立山駅ー室堂 往復 およそ7,400円×2人=14,800円

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京都からしそば「平安」

2024年10月28日 | Weblog
令和6年10月8日(火)
京都へ出張。
昼ごはんは、事前に調べておいたものの中から京都名物「からしそば」を選んだ。
路地裏の中華料理店「平安」に開店と同時に入り、中辛にあたる「高校生」を注文。自分の後、すぐに店はいっぱいになったが、カウンター席があるので一人でも入りやすい。
よく混ぜないと辛子の塊を口に入れて刺激直撃のこともあるので注意。
辛子がついている冷やし中華から連想した、その通りの味だった。
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高崎「藤花庵」

2024年09月08日 | Weblog
自宅近くの自家製粉のそば・うどん店「藤花庵」。かつて、赤城山麓のそば名店「桑風庵」の分店だった。
その頃、一度食べに来て、けっこう高かった印象があり、それ以来足が遠のいていた。
今も桑風庵の流れがあるのだと思うが、「藤花庵」に名前が変わった。
いつも車がはみ出すくらい停められていて、賑わっている。
今日、久しぶりにはいって、私は「昼そば」、妻は「昼うどん」を注文した。
出て来たお膳を見てびっくり。麺の量が予想以上に多く、天ぷらまでついてきた。十分満腹。これで850円なんてコスパも最高だ。
つゆも出汁が効いていてうまい。混んでいる理由がわかった。
今度は歩いてきて、ビールと共にいただこう。

店のあるあたりは、豊岡町と八幡町の境目。藤花という地区で、私の出身中学校の校区だ。店の名前もこの藤花から来ているのだろう。
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オーシャン東九フェリーで神戸・姫路・境港・徳島への旅行

2024年08月26日 | Weblog
今年の家族旅行は、どこに行こうか迷った挙句、私の行きたい水木しげる記念館(リニューアル)と、妻が行ってみたい姫路城を組み合わせ、兵庫・鳥取とした。
家族旅行といっても、子供たちはすでに付いてこなくなったので夫婦旅行だ。長距離の運転もしんどいし、暫くぶりにフェリーで船旅をするのも目的として、「オーシャン東九フェリー」を初めて利用することとした。
8月21日(水)
14:30高崎を車で出発。途中、関越道で渋滞があり、間に合うかどうかを心配したが、有明埠頭に17:30着。早めに出たので何とか手続きができた。フェリー「びざん」は19:00出航のはずだったが、ちょうど都心がゲリラ豪雨となり、少々出発が遅れた。
オーシャン東九フェリーは、すでに何回か利用した日本海フェリーに比べて船体が小さく、レストランや映画などのサービスは無く、食べ物自販機のみだったが、その分人が少なく静かで、風呂やトイレで人に遭うことがなく、快適だった。ただ、伊豆沖から徳島近海まで電波が届かないので退屈だった。
8月22日(木)
13:15予定より早く徳島港到着。鳴門海峡を渡って淡路島SAに寄ったりして、この日の宿「ホテル北野プラザ六甲荘」に15:00着。暑い日だったが、歩いて神戸ポートタワーを目指し、神戸の街を散策した。最初にホテル近くの異人館街を歩き、ベンの家、洋館長屋、英国館に入ってみた。ここはそれほど魅力は感じなかったが、そのあと歩いた三宮から元町にかけてのガード下商店街など、大変面白かった。ポートタワーはリニューアルしたばかりで綺麗だったが、初めて訪れた時のほうが得るものは多かった。
夕食を「ビアカフェドブルージュゼン」でとった。なかなか美味しかった。歩いて帰るのが嫌になったので、地下鉄で新神戸まで移動し、ホテルにたどり着いた。
8月23日(金)
9:30ホテルを発って姫路へ向かった。加古川あたりが渋滞して時間がかかってしまったが、11:00姫路城着。めげそうになるくらいこの日も暑くなったが、天守閣まで登った。私は40年ぶり2回目の訪問だが、圧巻の城郭で、他の城とは違う。妻は革細工の店とか見たいとのことだったが、境港までが遠いので中国道・米子道を先を急いだ。途中、上月パーキングエリアで遅めの昼食を取ったが、妻は何の変哲もない中華そばが美味しかったと絶賛していた。私はちゃんぽんを食べたが、確かに美味しかった。
16:00境港の水木しげるロード到着。リニューアルした水木しげる記念館と、以前来たときはやっていなかった夜間のライト演出を見ることが今回の目的だったので、遅い到着は当初の狙い通り。記念館は、漫画というより作家の生涯を追う展示に重きが置かれていた。大人は見応えあったが、主たる来訪者の子供は、アニメの要素が少なくなって退屈なのではないだろうか。逆に夜間のロード演出はグッドアイディア。そもそも妖怪は暗がりに潜むものなのだから、夜怪しげにひかる妖怪たちは良かった。周囲の店も、もう少し長い時間開いていれば良いのに。
過去、境港で食べた海鮮丼が美味しかった。その店はもう無いようなので、評判の良かった「魚山亭」に行って特上スペシャルを食べたのだが、以前のような感動は無かった。カニ(冷凍)の味噌汁が付いているだけで、肝心の海鮮は旨味があまりない。あたりの店に出会うのは、やはりムヅカシイものだ。
この日の宿は、当初は水木ロード近くを予定したが、海向こうの美保神社門前の「美保館」にした。20:30到着。行って初めて温泉旅館だということを知った。ぐっすり眠れた。
8月24日(土)
この日のうちに徳島に戻るので、早く起床し、美保神社を参拝した。8:30からの神事を全て見学し、青石畳をぶらぶら。重要文化財の美保館きゅうかんも見学し、9:30出発。
瀬戸大橋・高松道を辿って、徳島入りし、うずしおクルーズ船に乗るた鳴門に。ブランチは高梁パーキングエリアでパンを買って食べたのが美味しかった。
14:30鳴門着。15:00の観潮船に乗った。大潮の、一番渦のできやすい時間のはずだったが、あまり期待程の渦には巡り会えなかった。消化不良だったので、「渦の道」にも行って、真上からうずしおを眺めてみた。ここも暑い中かなり歩いたが、そこそこ楽しめた。
翌朝のフェリー乗船に備えて、この日の宿は徳島駅前の「阿波観光ホテル」にした。高級感あるホテルで、調度品やアメニティなど素晴らしいホテルだった。
歩いて20分ほどのところにある「阿波おどり会館」で徳島土産を物色。夕食は、ホテル近くの「駅前ワインビストロわたなべ精肉店」でとった。
8月25日(日)
8:30に街に出て駅前の「森珈琲店」でサンドイッチとアイスコーヒーを食した。
11:30フェリー「どうご」で東京を目指した。
電波の届かない船内は退屈だったが、BSは見られ、映画やドキュメンタリーがちょうど興味をひくものだったので見入ってしまった。行きのフェリーで食べた自販機の食事も美味しいのだが高いし慣れずに面倒くさいので、あらかじめコンビニで調達した食材を夕食にした。
8月26日(月)
定刻通り、朝5:30有明埠頭に到着。一番で船外に出た。
首都高・関越道を使って7:30には自宅に着いて、ゆっくり疲れを癒した。

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下野薬師寺に立ち寄ってみた

2024年08月11日 | Weblog
8月11日(日)
宇都宮に仕事があって、高崎を朝7時前に出て、北関東道壬生ICで降りて、8時30分に目的地に着いた。
栃木の総合運動公園は、なかなかの規模だった。
午前中で用事が済んだので、帰路、下野薬師寺跡に寄ってみた。
知る人ぞ知る隠れた名所。
日本三戒壇の一つ、奈良時代、坂東の国は、この薬師寺で戒律を受けければ僧になれなかった。
もう一つ、「宇佐八幡宮神託事件」で、僧道鏡が、和気清麻呂らに排斥され、流刑となったのがこの薬師寺。
いつか行ってみたいと思っていたが、行ってみれば、まあ、こんなもんかという感じ。
下野国分寺跡にも寄ろうと思って、忘れた。
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