My旅行記

家族旅行の記

裏磐梯にキャンプへ

2018年05月05日 | Weblog
 仕事の立場が変わって、今年から数年旅行は行けないかなと覚悟していたが、今の職務が意外と順調に進んでいるので、4連休の中2日に、久々のキャンプに出かけた。
 直前で空きがあった「休暇村裏磐梯」を予約した。親子3名で5,000円かからなかった。
 5月4日(金)朝9時前に自宅発。北関東道を足利まで乗り、栃木付近の渋滞を回避し、下道を鹿沼ICまで進む。安積PAで昼食。最初の訪問地は、二本松市の「黒塚」。安達ヶ原の鬼婆伝説の地、観世寺へ。「黒塚人形」を手に入れたがったが、境内ではもはや売っていなかったし、隣の物産館は駐車ができないのであきらめた。岳温泉や中沢・沼尻温泉方面を経由・観光して、裏磐梯へ抜けようとしたが、息子の勉強に「野口英世記念館」を見せるため、再び高速に乗って猪苗代湖畔へ。久々の記念館は、かなり大きく改装されていた?道路は向かいのガラス館に入る車でかなり混んでいた。夕方になったので、一路休暇村へ。
 残雪が残る檜原湖畔は、夜になるにつれ冷え込みが増し、かなりぼろい常設テントはすきま風が冷たく、ひどく寒かった。借りた毛布では寒さが凌げず、たまたまトランクにあった防寒着およそ10着弱を分け合って重ね着して過ごした。食事はごはんとカレーを温めたものだけ。夜半からは雨も降ってきて、子どもに風邪をひかせるわけにはいかないと、ほとんど眠れなかった。こんな思いをするためにわざわざ出かけるなんて・・・。山を甘く見た。
 5月5日(土)雨は午前中残った。明るくなってもしばらくじっとしていたが、長居は無用の状態であったので、早々に引き上げた。宿に紹介してもらった、最寄りの日帰り温泉「ホテル小野川荘」で体をあたためた。山梨に「ほったらかし温泉」があるが、ホテル小野川荘の方が重度のほったらかしだ。でも500円は良心的。おかげでやっと生き返った感じだった。
 喜多方あたりを散策しようと思ったが、息子にこの地方の「馬刺し」の話をしたら、食べてみたいというので、名の知れた「坂下ドライブイン」に行ってみた。10時前だったが、もう車も人もいっぱい。でも念願の馬刺しが食べられた。お腹いっぱいになったが、昨年「磯舟食堂」で食べた「磯舟定食」の方が印象に残る味だった。お決まりの柳津圓蔵寺を定例参拝。小池菓子補のあわまんじゅうは待っている人の行列がすさまじいので、道の駅柳津で、他の店の食べ比べセットを購入した。店によって食感や白あん粒あんとバリエーションの違いがあるものだなあと思った。
 妻が、福島にいるうちに「ままどーる」を土産にしたいといっていたが、柳津では買えなかった。たぶん会津には売っていないと思う。その後、柳津西山地熱発電所PR館の見学や、只見の河井継之助記念館を訪れ、勉強した。
 通り慣れた国道252は、今年はゴールデンウィークには開通しており、魚沼に抜けて夕食の買い物をして7時30分に自宅着。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする