念願の上州・湯宿温泉

つげ義春の代表作「ゲンセンカン主人」のモデルとなったといわれる「湯宿温泉」へ。
Ｗｅｂで６軒ある（しかない？）旅館の、立ち寄り湯を比較検討。
「太陽館」がきれいそうだったが温度調節のための加水ありとのこと、加温・加水・循環一切なしの源泉掛け流しにひかれ「湯本館」へ。昭和レトロな円形湯船もいい感じ。
しかし、実際に浸かってみるとあまりに熱くて結局加水。ゆっくり入っていられず十分堪能できなかった。残念。これなら太陽館でも同じだった。
それにしても、わずか５００ｍ足らずの温泉街。ほとんど人影もなく鄙びた感じがいい。細い路地も趣があり、すぐに気に入った。なにもない静かな湯治場の温泉でした。
１４：３０高崎－（関越道）－１５：１０月夜野ＩＣ－湯宿温泉１５：３０
帰りに「たくみの里」へ。

晩春？の山形路 蔵王・立石寺

ＧＷに東北旅行。東北は随所で桜が満開。初夏というよりは春の終わりという感じでした。
５月１日（土）
高崎１０：３０－（渋滞を避けて新潟回り；関越道・日本海東北道）－１３：００荒川・胎内ＩＣ　「道の駅関川」で簡単な昼食。「ぽっぽ焼き」なる菓子を購入。
国道１１３号を東へ。赤湯温泉を北上し、１７：００蔵王温泉到着。
「蔵王プラザホテル」泊（1泊2食5人で約40,000円）。
白濁の強酸性温泉を楽しめ、清潔な施設に泊まれて、ＧＷにこの値段なら安い。
５月２日（日）
９：００宿発－蔵王エコーライン・蔵王ハイライン－「お釜」へ。
蔵王ハイライン直前で、駐車場待ちの渋滞が少しあったが、車の出入りの回転はいい。なぜなら、お釜は凍って雪が積もり、エメラルドグリーンの湖水を見ることができなかったから。おまけにものすごい寒い！長居をする人なんていない状況。
山形北ＩＣ近くの、ガイドブックに載っている有名ラーメン店で、この地方独特の辛味噌ラーメンを昼食にしようと思ったが、込んでいたので、近くの「めん僮楽」に入る。山形はラーメン店が多い。
１４：００山寺「立石寺」へ。思っていたほど車の渋滞は無く、行こうと思っていたところはこの日にすべてまわれた。
立石寺で、ビンコーラ１００円を発見。懐かしくなって購入。飲み物はビールを含めてビンがうまいと思う。
「道の駅天童温泉」を経由して、山形道笹谷ＩＣで降りる。近くの笹谷温泉「一の湯」で２泊目。奇跡の薬湯とうたっていたが、浴場は場末の銭湯。ただ、接客や料理はすばらしい。泉質を家族は気に入っていた。１泊２食32,000円。
５月３日（月）
１０：００発
山形道「寒河江ＳＡ」を経由。寒河江ではまたまたビンコーラ発見。一昨年の中尊寺といい、東北はリターナル瓶ドリンクが復権している。その後一路南下。終点上山ＩＣを降りると、赤湯までの間が大渋滞。道路の車線の接続が良くない。
１３：００米沢のラーメン店「三男坊」で昼食。
１５：３０いつもの「柳津」。
柳津の町が、ＧＷとあってすごい人出だった。特に、小池菓子舗であわまんじゅうを購入しようとしている人と、最近、旅館「あづまや」のご息女が開店した洋菓子店に並ぶ人がすごかった。
お気に入りの鄙びた町が、賑わっているのは、嬉しいような悔しいような・・・。
１６：３０発－１９：００小出。
小出ＩＣ近くのレトロな洋食店「モンブラン」で夕食。こどもの日が近いということで３人の子どもにプレゼントがあった。
家に着いたのは、２２：００。