My旅行記

家族旅行の記

新潟県民割を活用して「親不知観光ホテル」に宿泊

2022年05月15日 | Weblog
ゴールデンウィークには適用にならなかったブロック割を活用して、チープ旅の再始動である。
今回の選定条件は、
①部屋から海が一望できる宿であること。(群馬県民のあこがれ)
②魚介が豪勢なプランがあること(できればカニが食べられること)、
③温泉があること。
④どうせ県民割を使うなら、普段はあまり泊まれないランク高めの宿であること。

最初は上越市の鵜の浜温泉の中から探していたが、ちょうどよい宿がなかった。
そこで同じエリアに属する糸魚川の「親不知観光ホテル」に近いプランがあったので、一応取っておいた。
予約後すぐに宿から電話があり、県民割を使えるなら翌日からの予約分であることを教えてくださった。おまけに糸魚川市の宿泊補助も適用になるとのことで、予約サイトはキャンセル扱いにして、ベストレートとなる直接予約をした。(結果、温泉と高めランクは勢いで放棄してしまった。)

5月14日(土)
観光はせず泊まるだけが目的なので、14:00に自宅を出発し、17:00すぎに現地到着。
「親不知観光ホテル」は、レトロ中のレトロ。観光ホテル遺産に登録できそな、著しく老朽化が進んでいるが、なぜか懐かしい佇まいだった。この日はたぶん満室で、チェックインのタイミングに4組が集中した。
通された部屋は、たぶんホテルで一、二の部屋で、かつては特別室なんて呼んでいたのではないかと思えるような風呂トイレつきの洋室だった。(他の多くの部屋は共同トイレ)。アーチを描く部屋の間仕切りや電話機など、昭和感いっぱい。
窓を開ければ、180度の日本海ビュー。しかし、すぐに夕食によび出され、酔っぱらってしまったため、あまり展望を満喫はすることがなかった。
夕食は、まずは一人一杯のカニが目をひく。その他もほぼ全て魚介。美味しくいただいた。糸魚川の5つの酒蔵の酒ののみくらべを頼んだが、みんな水みたいに癖のない味わいだった。
新潟の県民割で、5000円補助。糸魚川市の補助が2000円、それに新潟県からの地域クーポン2000円がつき、合計9000円割引はすごい。
新潟は群馬より寒かった。無理やり連れていった高校生の息子は、カニが済めば早く帰りたいの連呼。10:00すぎに糸魚川のラベンダービーチひとときの翡翠と流木探しをしただけで、15:00自宅直帰。
観光が楽しめないので、もう息子を誘うのはよそう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国立新美術館「メトロポリタン美術館展」

2022年05月05日 | Weblog
 5月3日(火)事前予約した「メトロポリタン美術館展」に出かけた。行きの、混んだ新幹線でも幸い座ることができた。東京駅に着いて、ごった返す人にびっくりした。千代田線乃木坂駅を経て国立新美術館へ。妻にくっついて行っただけなので、絵画自体には特に感動は無かった。
 昼食場所を見つけて六本木界隈をうろうろしていたら、メルセデスベンツのディーラー店につけ麺の店が併設されていたので、入ってみた。甘辛くこくのある肉汁で、玉子で味変も楽しめ、なかなか印象深い味。食べ終わった和食器にすべてメルセデスのマーク。珍しい店を見つけたものだ。
 姪の勤める店のある東京ミッドタウンを散策し、日比谷のホテルにチェックインしてから銀ぶら。しかし、銀座の中心街は別世界人の空間。三越や松屋といった百貨店の店は、聞いたこともないブランドばかりで色彩も独特。帰り際に寄った銀座ファイブでようやく庶民的な商品扱いに触れることができ、購買意欲がよみがえった。
 久しぶりにドイツビールを飲むのも今日の目的で、今回は「バーデンバーデン」に入ろうと思っていたが、夕方早くからすでに満席。隣のドイツ料理店もいっぱいだったので、いつものシュマッツを覗くと席が空いていた。有楽町のガード下も、日比谷寄りに人が集中し、国際フォーラム側は人がそれほど居ないようだ。
 腹をある程度満たして、ホテルへ。この日の宿は、「レムホテル日比谷」。帝国ホテルの向かいにあるリーズナブルなホテル。自分の行動パターンに合った良いホテルを見つけた。
 夜更けに少し小腹が空いたので、最寄りのすしざんまいへ。はじめて入ったが、マグロ系はさすがに旨いと思った。
 ホテルに戻る途中にスーツのオーダー店の看板に目が止まり、ペアオーダーが安くできるとのことで、夫婦で意気投合。翌日訪問の予約を入れた。
 5月4日(水)昨日今日と、気持ち良い五月晴れ。帝国ホテルのオードリーへップバーンの印象的なポスターを眺めながら、朝食をとった。
 日比谷界隈の店は、11時開店ばかりで、早起きしても時間をもて余す。スーツ店の開店まで皇居周辺を散歩し桜田門まで行った。
 スーツ店では細かな採寸で終了まで2時間を要したが、はじめてのオーダーメイドは良い経験だった。体にフィットするスーツを、しかも日比谷で仕立てたのだから、妻共々仕上がりが楽しみだ。
 すでに日が傾きかけた。日比谷シャンテに、妻の行きたかった店があるので、壁の穴で元祖明太子パスタを食べ、ショッピングをした。そうこうして2日めも夕方になろうとしていたので、上野東京ラインで帰途についた。
 買ったばかりの「wena3」のモバイルスイカを使って、JRに乗ったり買い物をしたりしたが、グリーン券が買えなかったりスマホとの接続が不安定だったり不便さもあった。
 ゴールデンウィークは、地方に人が繰り出すだろうとは思っていたが、東京もすごい人出だった。でも良い土産がたくさんできた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする