2015年の家族旅行
高二の娘との旅行は、もしかしたら最後になるかもしれないということで、個々忙しい中、日程をやりくりして、娘の希望を活かした旅行をプランニングした。娘は「景色の良い山と、好きな小説の舞台の東尋坊に行きたい」というので、山頂のホテルへの宿泊を最優先した。浮上したのが、信州・美ヶ原の「王ヶ頭ホテル」や、富山立山山頂に近い「ホテル立山」など。結局、ちょっとお金と時間がかかるが、なかなか魅力的なホテルなので、どちらにも行く計画にした。ただ、「ホテル立山」はあまりにも高いので、その近くにある「立山高原ホテル」を選んだ。
8月21日(金)
それぞれの予定を済ませ、午後高崎出発。「王ヶ頭ホテル」に16:00到着。しかし、恐れていたとおり、2,000mの山頂は濃い霧に包まれ、何の眺望もなかった(翌日も同様)。景色を売りに、決して安くないホテルなのに、これでは大損。しかしながら、もてなしを根本にした宿で、食べきれないくらいの手の込んだ料理が、決して損したと思えないほどの価値であった。リピーターが付くのが頷ける。宿にはおいそれとは泊まれないが、美ヶ原への近いうちの再訪を約束した。
8月22日(土)
この日は、立山天狗平の「立山高原ホテル」への移動のみ。家族は「立山黒部アルペンルート」を大町から入らせ、ダム等十分に観光しているうちに、自分だけ立山に車を運び、室堂で合流するつもりでいたが、急遽「みんな一緒がいい」ということになり、若干高いお金を払って、立山-黒部湖の往復切符を買って、立山側から登った。13:00過ぎに立山駅に着いたはいいが、この日は黒部湖までは行く余裕がないとのアドバイスで、時間がもったいないが、ケーブルカーと高原バスで宿にまでしか行けなかった。土地は変わっても昨日に引き続きの曇りで、眺望はまったく無かった。しかし、夕方少し晴れ間がのぞき、少しは散歩が楽しめた。
夜には雲も晴れ、満天の星空を楽しめた。デジカメの設定を自分なりに駆使して夜空を撮ったところ、初めて星空の撮影に成功し、感動した。
8月23日(日)
明け方の下界の雲海と剱岳に当たる朝日を拝むことが出来、快晴ではないが晴天に恵まれた。8:20のバスに乗り、ロープウェイなど乗り継ぎ、まずは黒部湖まで行き、13:00に室堂まで戻った。混雑もひどくなく、ほぼ予定通りに巡ることができた。
午後は、この日の宿のある高岡市へ。国宝の瑞龍寺を参拝して、「ホテルニューオータニ高岡」へ。13階の和室。高岡大仏を眼下に望める部屋だった。夕食が付いていなかったので、市街へ出たが、日曜定休や閉店の店が多く、結局ホテルのレストランを利用した。
8月24日(月)
最終日にして最遠方の東尋坊を目指して高岡ICから北陸道を西進。11:00東尋坊着。高い山にいたせいか、異様に暑かった。3度目の東尋坊は、感動少なく、すぐに次の訪問地「永平寺」に向かった。1時間ほどで永平寺には到着したが、ちょこっとだけとはいかぬ、がちっとした見学ルートでゆうゆう1時間を費やした。しかし、初めての場所でもあり、修養の場所にふさわしい感慨を持つことができた。20分ほどで行ける「朝倉氏居城跡(一乗谷)」へ。戦国マニアではないので、どんな価値があるかがいまいち分からないのだが、国の特別史跡。もう少しゆっくり見たかったが、高崎まで帰らなければならないので、早々に後にした。
高崎までの帰路について、ナビは高山・松本を超える一般道ルートを指し示した。自分もそのルートに興味があったので、迷わず高速では無く「東」の山を目指した。しかし、道すがらガソリンスタンドが全くなく不安になった。14:00九頭竜湖近くの道の駅でようやく給油・昼食を済ますことができた。中部縦貫道が一部供用を開始しており、信号で止まることも無く、山越えは意外と楽だった。
高山-平湯温泉-安房峠道路を抜け、梓川SCから長野道・上信越道を利用。当初予定を1時間以上短縮し、21:00自宅着。
高二の娘との旅行は、もしかしたら最後になるかもしれないということで、個々忙しい中、日程をやりくりして、娘の希望を活かした旅行をプランニングした。娘は「景色の良い山と、好きな小説の舞台の東尋坊に行きたい」というので、山頂のホテルへの宿泊を最優先した。浮上したのが、信州・美ヶ原の「王ヶ頭ホテル」や、富山立山山頂に近い「ホテル立山」など。結局、ちょっとお金と時間がかかるが、なかなか魅力的なホテルなので、どちらにも行く計画にした。ただ、「ホテル立山」はあまりにも高いので、その近くにある「立山高原ホテル」を選んだ。
8月21日(金)
それぞれの予定を済ませ、午後高崎出発。「王ヶ頭ホテル」に16:00到着。しかし、恐れていたとおり、2,000mの山頂は濃い霧に包まれ、何の眺望もなかった(翌日も同様)。景色を売りに、決して安くないホテルなのに、これでは大損。しかしながら、もてなしを根本にした宿で、食べきれないくらいの手の込んだ料理が、決して損したと思えないほどの価値であった。リピーターが付くのが頷ける。宿にはおいそれとは泊まれないが、美ヶ原への近いうちの再訪を約束した。
8月22日(土)
この日は、立山天狗平の「立山高原ホテル」への移動のみ。家族は「立山黒部アルペンルート」を大町から入らせ、ダム等十分に観光しているうちに、自分だけ立山に車を運び、室堂で合流するつもりでいたが、急遽「みんな一緒がいい」ということになり、若干高いお金を払って、立山-黒部湖の往復切符を買って、立山側から登った。13:00過ぎに立山駅に着いたはいいが、この日は黒部湖までは行く余裕がないとのアドバイスで、時間がもったいないが、ケーブルカーと高原バスで宿にまでしか行けなかった。土地は変わっても昨日に引き続きの曇りで、眺望はまったく無かった。しかし、夕方少し晴れ間がのぞき、少しは散歩が楽しめた。
夜には雲も晴れ、満天の星空を楽しめた。デジカメの設定を自分なりに駆使して夜空を撮ったところ、初めて星空の撮影に成功し、感動した。
8月23日(日)
明け方の下界の雲海と剱岳に当たる朝日を拝むことが出来、快晴ではないが晴天に恵まれた。8:20のバスに乗り、ロープウェイなど乗り継ぎ、まずは黒部湖まで行き、13:00に室堂まで戻った。混雑もひどくなく、ほぼ予定通りに巡ることができた。
午後は、この日の宿のある高岡市へ。国宝の瑞龍寺を参拝して、「ホテルニューオータニ高岡」へ。13階の和室。高岡大仏を眼下に望める部屋だった。夕食が付いていなかったので、市街へ出たが、日曜定休や閉店の店が多く、結局ホテルのレストランを利用した。
8月24日(月)
最終日にして最遠方の東尋坊を目指して高岡ICから北陸道を西進。11:00東尋坊着。高い山にいたせいか、異様に暑かった。3度目の東尋坊は、感動少なく、すぐに次の訪問地「永平寺」に向かった。1時間ほどで永平寺には到着したが、ちょこっとだけとはいかぬ、がちっとした見学ルートでゆうゆう1時間を費やした。しかし、初めての場所でもあり、修養の場所にふさわしい感慨を持つことができた。20分ほどで行ける「朝倉氏居城跡(一乗谷)」へ。戦国マニアではないので、どんな価値があるかがいまいち分からないのだが、国の特別史跡。もう少しゆっくり見たかったが、高崎まで帰らなければならないので、早々に後にした。
高崎までの帰路について、ナビは高山・松本を超える一般道ルートを指し示した。自分もそのルートに興味があったので、迷わず高速では無く「東」の山を目指した。しかし、道すがらガソリンスタンドが全くなく不安になった。14:00九頭竜湖近くの道の駅でようやく給油・昼食を済ますことができた。中部縦貫道が一部供用を開始しており、信号で止まることも無く、山越えは意外と楽だった。
高山-平湯温泉-安房峠道路を抜け、梓川SCから長野道・上信越道を利用。当初予定を1時間以上短縮し、21:00自宅着。