My旅行記

家族旅行の記

20年ぶりの「立山黒部アルペンルート」

2015年08月24日 | Weblog
2015年の家族旅行
 高二の娘との旅行は、もしかしたら最後になるかもしれないということで、個々忙しい中、日程をやりくりして、娘の希望を活かした旅行をプランニングした。娘は「景色の良い山と、好きな小説の舞台の東尋坊に行きたい」というので、山頂のホテルへの宿泊を最優先した。浮上したのが、信州・美ヶ原の「王ヶ頭ホテル」や、富山立山山頂に近い「ホテル立山」など。結局、ちょっとお金と時間がかかるが、なかなか魅力的なホテルなので、どちらにも行く計画にした。ただ、「ホテル立山」はあまりにも高いので、その近くにある「立山高原ホテル」を選んだ。
 8月21日(金)
 それぞれの予定を済ませ、午後高崎出発。「王ヶ頭ホテル」に16:00到着。しかし、恐れていたとおり、2,000mの山頂は濃い霧に包まれ、何の眺望もなかった(翌日も同様)。景色を売りに、決して安くないホテルなのに、これでは大損。しかしながら、もてなしを根本にした宿で、食べきれないくらいの手の込んだ料理が、決して損したと思えないほどの価値であった。リピーターが付くのが頷ける。宿にはおいそれとは泊まれないが、美ヶ原への近いうちの再訪を約束した。
 8月22日(土)
 この日は、立山天狗平の「立山高原ホテル」への移動のみ。家族は「立山黒部アルペンルート」を大町から入らせ、ダム等十分に観光しているうちに、自分だけ立山に車を運び、室堂で合流するつもりでいたが、急遽「みんな一緒がいい」ということになり、若干高いお金を払って、立山-黒部湖の往復切符を買って、立山側から登った。13:00過ぎに立山駅に着いたはいいが、この日は黒部湖までは行く余裕がないとのアドバイスで、時間がもったいないが、ケーブルカーと高原バスで宿にまでしか行けなかった。土地は変わっても昨日に引き続きの曇りで、眺望はまったく無かった。しかし、夕方少し晴れ間がのぞき、少しは散歩が楽しめた。
 夜には雲も晴れ、満天の星空を楽しめた。デジカメの設定を自分なりに駆使して夜空を撮ったところ、初めて星空の撮影に成功し、感動した。
 8月23日(日)
 明け方の下界の雲海と剱岳に当たる朝日を拝むことが出来、快晴ではないが晴天に恵まれた。8:20のバスに乗り、ロープウェイなど乗り継ぎ、まずは黒部湖まで行き、13:00に室堂まで戻った。混雑もひどくなく、ほぼ予定通りに巡ることができた。
 午後は、この日の宿のある高岡市へ。国宝の瑞龍寺を参拝して、「ホテルニューオータニ高岡」へ。13階の和室。高岡大仏を眼下に望める部屋だった。夕食が付いていなかったので、市街へ出たが、日曜定休や閉店の店が多く、結局ホテルのレストランを利用した。
 8月24日(月)
 最終日にして最遠方の東尋坊を目指して高岡ICから北陸道を西進。11:00東尋坊着。高い山にいたせいか、異様に暑かった。3度目の東尋坊は、感動少なく、すぐに次の訪問地「永平寺」に向かった。1時間ほどで永平寺には到着したが、ちょこっとだけとはいかぬ、がちっとした見学ルートでゆうゆう1時間を費やした。しかし、初めての場所でもあり、修養の場所にふさわしい感慨を持つことができた。20分ほどで行ける「朝倉氏居城跡(一乗谷)」へ。戦国マニアではないので、どんな価値があるかがいまいち分からないのだが、国の特別史跡。もう少しゆっくり見たかったが、高崎まで帰らなければならないので、早々に後にした。
 高崎までの帰路について、ナビは高山・松本を超える一般道ルートを指し示した。自分もそのルートに興味があったので、迷わず高速では無く「東」の山を目指した。しかし、道すがらガソリンスタンドが全くなく不安になった。14:00九頭竜湖近くの道の駅でようやく給油・昼食を済ますことができた。中部縦貫道が一部供用を開始しており、信号で止まることも無く、山越えは意外と楽だった。
 高山-平湯温泉-安房峠道路を抜け、梓川SCから長野道・上信越道を利用。当初予定を1時間以上短縮し、21:00自宅着。
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草津温泉 くすりのいで湯

2015年08月17日 | Weblog
8月17日
 お盆のお客さんも帰り、疲れを癒やすため温泉ドライブを企画。近いところで軽井沢の新興の温泉をピックアップしたが、どこも高い。どうせ温泉なら、やはり草津だろうということに。今回は、名門草津ホテルの日帰りを利用。
 日帰り客なのに、手厚い歓迎を受け、恐縮した。源泉は、西の河原のものだろう、熱いがどちらかというと草津の中ではさらっとしていた。
 帰り道に、ハンセン病療養施設栗生楽泉園の資料館を訪れようと思ったが、残念ながら月曜休館。ここも近いうちの再訪を約束した。(夏休みくらい毎日開放すればいいのに。)
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つくば学園都市・JAXA・国土地理院へ

2015年08月12日 | Weblog
 8月9,10日と、つくばで研修に参加した。北関東道が開通したせいもあるが、今まで遠いと思っていたところが意外と近いことを認識した。夏休みに子ども向けの企画をしているところもたくさんあったので、8月12日(水)に休暇を取り、改めて家族で訪れた。
 ナビの命ずるまま、北関東道を桜川筑西ICで降り、県道41号を南下した。途中、雨引観音に立ち寄った。筑波銘石の店が並ぶ中、はにわの店があり、おもしろかった。また、下調べする中で把握した「桜井菓子店」のあんドーナツを買った。ふわふわのドーナツだった。そのまま筑波山神社を目指したが、いにしえの修験者の道といったところの、狭隘で急坂の道にどきどきした。筑波山は通り過ぎるだけで先を急いだ。
 つくば市に入り、まずは国土地理院へ。地図好きにとってはあこがれの場所だが、一般公開(「地図と測量の科学館」)されているとは知らなかった。
 昼は「ばんどう太郎」で豪勢な定食を食し、JAXAへ。実は、ロケットや人工衛星への思い入れはあまりなく、さらっと一巡して出てきた。
 なぜ急いでいたかというと、妻のお気に入りの「コキア」を見に、ひたち海浜公園にも寄る予定だったから。常磐道を北上し、1時間をかけて到着。ところが雑草やライトアップ機器が目立ち、期待した光景にはまだ至っていなかった。
 近いうちの再訪を約束し、この日は帰途。
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