AKB48の旅

AKB48の旅

SoundScan Japan調べの2016年年間音楽ソフト売上動向

2017年01月26日 | AKB
2016年年間音楽ソフト売上動向発表 売上金額は約2,838億円、売上枚数は約1億652万枚【SoundScan Japan調べ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00046708-exp-musi

◎2016年年間シングルヒットチャート
1位『翼はいらない』AKB48 250.8万枚
2位『君はメロディー』AKB48 148.4万枚
3位『ハイテンション』AKB48 146.8万枚
4位『LOVE TRIP / しあわせを分けなさい』AKB48 141.8万枚
5位『サヨナラの意味』乃木坂46 96.1万枚
6位『裸足でSummer』乃木坂46 89.2万枚
7位『I seek / Daylight』嵐 84.4万枚
8位『ハルジオンが咲く頃』乃木坂46 80.0万枚
9位『二人セゾン』欅坂46 58.5万枚
10位『復活LOVE』嵐 56.6万枚


ちゃんと見てないけど、たぶんオリコンの方のとほとんど同じ結果かと。嵐の2曲以外はすべて「秋元グループ」ということで、この「握手商法」とか揶揄されるビジネスモデルだけど、みごとな成功ぶりを数字で証明してくれてる。

そんな中、やや異色なのが「二人セゾン」ということになりそう。オリコンウイークリーの推移やダウンロード等の数字が示してる通り、どうやら欅坂は単なる後発の姉妹グループという枠組みから脱しつつあり、新たな未知の領域に踏み出しつつあるように見える。

指原莉乃に学ぶ自分売り込み術~「自虐と非リア充売り」は手段にすぎない~

2017年01月25日 | AKB
指原莉乃に学ぶ自分売り込み術~「自虐と非リア充売り」は手段にすぎない~
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170121-00008925-jprime-ent&p=2

自分を売るのがうまい芸能人と言えば、HKT48・指原莉乃をおいてほかにいません。

 AKB総選挙では史上初の二連覇を達成した指原は、名実ともに日本を代表するトップアイドルですが、自虐と非リア充を売りにしているという意味で、従来のアイドルとは異なっています。

 指原のすごい点は、“目的”がはっきりしていることです。『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、指原は繰り返し「自分にも手が届くと思わせたい」と発言していますが、これは幅広い層のファンを獲得したいという意味だと思います。

 総選挙二連覇の実績は偉業すぎて、ファンに「応援しがいがない」と敬遠される可能性があります。そこで、自虐や非リア充を売りにして、親しみを稼いでいるように私には見えます。つまり、自虐や非リア充は、“目的”を達成するための手段です。“目的”が定まれば、適切な手段は編み出せるといってもいいでしょう。

 加えて、指原は無駄に戦うことをしません。指原はブスを自称することがありますが、これは「カオで勝負するつもりはない」という意志表明だと私は思います。指原は『anan』(マガジンハウス)や写真集『スキャンダル中毒』(講談社)でくびれたボディを披露し、ファンを魅了しましたが、勝ちが見込めない分野で戦って“自信”をなくすより、違う良さに磨きをかけて勝負するほうが“メリット”になることをよく知っています。


なんか「逆転力~ピンチを待て~」を嫁、の一言で終わらせてしまいたいところ。

仁科友里氏による短期集中連載の第3回とのことだけど、他の回は読んでないし、申し訳ないけどあんまり読む気にもなれない。記事の最後にプロフィールがあって、あぁという感じ。

「水風呂に飛び込む子供、要注意」

2017年01月24日 | AKB
タイトルは、1月22日放送の「ワイドナショー」のラストに飛び出した、指原さんの「名言」。

ワイドナショーの指原さんに外れなしだけど、今回はこれまでの中でも出色のできだった。なんと言ってもコメントに切れがあるし、レギュラーの松本さん、東野さんはもちろんのこと、大川総裁、片桐仁氏ともきっちり呼吸を合わせてて、このメンバーの中にあっての、その高性能ぶりにあらためて驚嘆させられた思い。

そんな中、APAホテルの「歴史認識問題」についてのコメントは、東野さんの話の持って行き方もあって、いろいろ空気を読み過ぎたのか、あるいはなにかと配慮が必要であるとの認識だったのか、微妙なことを語ってたけど、そんなことより、東野さんからこのネタでコメントを求められたこと、それ自体がとんでもないことだと思う。

しかもカットされることなく放送されたわけで、現場だけでなく裏方的にも評価されてることになる。こういった取扱注意の政治ネタにも対応できてることに驚きというか、いやはや指原さん、凄いわ。

The Season for the Two of Us

2017年01月23日 | AKB
年末年始の録画を少しずつ消化してるんだけど、おおざっぱな感想としては、例年の如く「指原無双」かな。

そんな中、気になったというか、それってそうなの?だったのが、BSプレミアム1月15日放送のJ-MELO「第10回J-MELOアワード」で紹介された「二人セゾン」の英語表記が"The Season for the Two of Us"だったこと。NHKサイドなり番組サイドなりが勝手に英訳したなんてことはないと思いたいし、秋元氏サイドの了解を取ってるものと理解した上で以下、話を進める。

何を今更、日本語と英語の違いとかは自明とは思うけど、誇張して表現するなら、日本語が曖昧でめんどくさくて複雑なのに対して、英語は明晰で自由でシンプルということになる。まあそう表現すると日本語はダメで英語アゲみたいに聞こえるかも知れないけど、そういうことではなくて、日本語はハイコンテクストであるのに対して、英語は相対的にローコンテクストということでもある。

結果、「二人セゾン」という題名は極めて多様な解釈を許容するけど、"The Season for the Two of Us"だとその意味するところは狭い範囲に限られることになる。強いて直訳してみるなら「二人の(ための)(特定の)季節」あたり。実際の歌詞に当てはめてみるとこの解釈で良いことが分かるけど、その背後で、多くのコンテクストが抜け落ちてしまい、意味するところは痩せ衰えてしまうことにもなる。

つまりは「二人の季節」でも「二人シーズン」でも「ふたりセゾン」でもない、「二人セゾン」だということ。「二人」が漢字表記ということで、ここに意味のウェイトが置かれてること、「セゾン」が音の響きで選ばれたんだろうと同時に、フランス語ということで、雰囲気おしゃれ感をまぶしたんだろう、そしてより抽象化、記号化されてるんだろうことが窺える。


AKB48新聞1月号の横山記者による島崎さん評

2017年01月22日 | AKB
以下全文コピペ

島崎は正義感が強くて、仲間思いだ。少女漫画のようなルックスだが、実は少年漫画の主人公のような熱さがあった。

ある女性タレントについて話していた時だ。そのベテランタレントは、以前、気に入らないことがあってマネジャーをひっぱたたことがあるという。島崎は「人をひっぱたくなんて、私は絶対にできないです」と平和主義者らしく話したが、ふと思いついたように、眉間にしわを寄せた。「家族を殺されたりしない限りは」。極端な例だったが、言葉には力があった。

かたや、姉に似たえくぼのある10歳下の弟を関係者に紹介する時は、いつも「見てください!」とハイテンションで笑顔だった。

家族愛だけでなく同期愛も人一倍だった。在籍中、人前で涙を流したのは数回だけ。12年8月に当時のチーム4解体が発表された翌日、東京ドーム公演の「僕の太陽」披露中。14年3月に20歳のプレゼントを9期生たちからもらった時。どれも同期が絡んでいる。

一見マイペースゆえに、心を許せる仲間は多くはなかったかもしれない。だが、1度信頼した人は絶対に裏切らないし、守る。7年間ブレなかった思いを胸に、女優の道を歩いて行く。


なんかいろいろ困惑してしまう。読み流すのが「おとな」な態度なのかも知れないし、例によって批判的なスタンスはとりたくないんだけど、AKB48新聞というほぼオフィシャル(だよね?)な場での、島崎さんに贈る言葉として、これはどうなのよと言うか。

エラソに言うのも何だけど、島崎さんが「平和主義者」という評価は妥当なものなのか。もしくは単に自称なのか。たとえ自称であったとしても、記者としてそのように記述する前に、「平和主義者」という言葉の「恐ろしさ」を想起しなかったんだろうか。それ以前に、そもそもそう記述した直後に「家族を殺されたりしない限りは」と追記することに矛盾を感じなかったんだろうか。

もしかして「僕たちは戦わない」のイメージに引きずられたのかもしれないけど、あの曲のよって立つ「思想」は「平和主義」なんかではないよという私見は既述の通り。

まあそんなことより、そもそも秋元康氏が高く評価していたであろう島崎さんの「才能」について具体的に触れないのが、いちばんアレじゃないか。