「常若美人道」から 「色若美人道」に進化しました。
カラーコンサルタントの
ことさき喬有子です。
アラ還以上の
年齢を重ねても
自分らしく
若々しく美しく生きたい
あなたを応援するために
日々のヒントをUPしていきます。
ごきげんよう
若返りマイスターの琴崎京子です
今年も残すところ あと9日となりました。
あなたの2021年は どんな年でしたか?
私も2021年に いろいろなことがありました。
一番大きかった出来事は、夏に、父が天国に召されたことです。
お葬式は大変だったけど、
そのあとにすべきことがたくさんあって、
後始末にたくさんの時間を費やしました。
しかし、しなくてはいけない用事があるから、気が紛れて、
寂しさが半減という効果があったのかもしれません。
人間生まれるときは、出生届を出すだけでシンプルですが、
この世からいなくなるということは
とても大変なことなのですね。
お供えにたくさんのお線香をいただきました。
その中に ひときわ立派な桐の箱があり、
中には、白檀の「秀でた香り」のお線香が入っていおりました。
今年の10月頃だったでしょう。
ふと、あのお線香をこのまま放置しておくのは
もったいないと思いました。
そして、毎朝のささやかなお弔いを始めました。
毎朝、だいたい5時くらい。
起床するとすぐ、
一本のお線香に火をともして、
短い時間ですが 手を合わせます。
父と、10年以上前に亡くなった母、
そして5年前に亡くなった愛犬のココに
「おはよう! 私は元気です。
いつも見守っていてくれて、ありがとう」と挨拶します。
冬の朝の5時は、外はまだ真っ暗。
物音ひとつせず、静まり返っています。
静寂を体感できる、とても良い時間帯です。
「お線香の一本でも…」というセリフ ドラマなどでよくありますね。
ご遺族を訪問するときの
決まり文句のようなものかと思っていましたが、
お線香の一本をあげるということは、
すごく深い意味があるものなのだと、わかるようになりました。
軽いお線香ですが、その一本に託す想いは、重いのですね。
お線香はまだまだたくさんあるので、
私のミニお弔いは しばらく続きそうです。
ではまた
今日もステキにね~
追伸:父のことを書いた本です
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