「常若美人道」から 「色若美人道」に進化しました。
カラーコンサルタントの
ことさき喬有子です。
アラ還以上の
年齢を重ねても
自分らしく
若々しく美しく生きたい
あなたを応援するために
日々のヒントをUPしていきます。
ごきげんよう
今日は私が、一時期、とてつもなく
老け込んでしまったことを書きます。
私はカラーコンサルタントです。
お客様がなりたい自分になれるように
似合う色やメイクやファッションの
アドバイスをするのが仕事です。
仕事柄、自分の身なりやメイクには
かなり気を使っていました。
そのおかげで最近では、
「実年齢よりも若々しく見える」
と言われるようになり、
ヨシヨシと自己満足しておりました。
しかし、思いがけぬことが起こり、
一気に老け込んでしまったのです。
私の父が重い肺炎にかかり、
治療のために入院しました。
幸いにも一命をとりとめ、
一か月後に退院しましたが、
大変なのはそこからです。
退院した直後の88才の父は、
一人では歩けないくらい弱り、
介護なしには、
自宅で生活することができませんでした。
さらに、認知症の症状は、
入院前に比べると、
大幅に進んでおりました。
私は実家に戻り、
父が一人で歩けるようになるまで、
約一か月間の介護をいたしました。
私が行った介護は、長年にわたり
身内の介護を続けておられる方に比べたら、
ほんのわずかなことですが、
それでも大変でした。
病院に付き添っていく時も、
家での生活も、
父の面倒を見るために,
無意識のうちに
小腰をかがめ、
背を丸めて過ごしておりました。
あわただしい一ヶ月が過ぎました。
お陰様で、
父は一人で寝起きし、
身の回りのことは、
自分でこなせるように回復しました。
その後は、訪問介護のヘルパーさんたちに、
1日4回ずつの訪問をお願いし、
私は再び自宅に戻ってくることができました。
自宅に帰って、
いつもの用意メイクをしていると、
後ろから見ていた夫が、
私の髪がひどく赤茶けていると指摘しました。
「後ろ姿が おばさんっぽくなっているよ」
とのことです。
合わせ鏡で、我が後ろ姿をじっくり見て、
愕然としました。
鏡の中には、オバサンならず、
もはや背中の丸い「おばあさん」
の姿がありました。
こんなはずでは!
何とかしなくては!
…さて、私はV字回復のために
どのような行動をとったのでしょう?
次に続きます