女性初のロードレーサー 堀ひろ子さん
こんにちは! 湘南、寒川の「魅力発見プロデューサー」琴崎京子です
普段はスクロールしないでも 全文読めるように記事を短く書くことを心がけていますが、今日は日曜日なので、自由に書いてみます。
鈴鹿サーキットクイーンコンテストに応募した話
私は20代の頃 京都に住んでいてバイクがとても好きでした。京都は学生が多く、移動手段としてバイクを選ぶ人が多く、町中いたるところでバイクをみかけました。
私は小さな原付『ホンダモンキー』に乗っておりました。
その後イタリアから輸入された『ベスパ』が流行し、それに乗っている女子はかなりお洒落感度が高いと言われていました。
ミーハーの私は、かっこいい『ベスパ』に乗り換えようと思い始めました。
ベスパは排気量が50ccを超えるので、自動二輪の小型か、中型以上の免許を取得しなければいけません。 その情報を得るためにオートバイやモーターサイクリストなどの雑誌を購入するようになりました。
それらの雑誌に載っていたのが、堀ひろ子さんです。女ながらに排気量が1000ccを超えるような大型バイクを愛車とし、鈴鹿耐久レースにも出場しておられました。女性初のロードレース参戦者です。
現在は女子の大型免許取得者は増えましたが、当時はまだまだ珍しい頃でした。さらにバイクで世界一周をされたり、本を出版されたりの大活躍!
数人の女子たちといっしょに、女性だけのレーシングチーム『パウダーパフ』を作っておられ、その活動の様子が雑誌に取り上げられていました。
私もその姿に憧れ、堀ひろ子さんのプロデュースされる女性用バイク用品『ひろこの』の商品を購入するようになりましたが、いつか鈴鹿サーキットへ行ってみたいと思うようになりました。
そうした折、昼食を食べに入った定食屋さんに『週刊プレイボーイ』という雑誌が置いてあり、何気に中を開くと『鈴鹿サーキットクイーンコンテスト・出場者募集』の文字が目に飛び込んできました。
最初に書類審査があり、それをパスするとどうやら鈴鹿サーキットに招待していただけるようです。上手くいけば、鈴鹿サーキットに行けるかも!?
これはチャンスだ!と早速履歴書用紙に書き込み、写真を添えて申し込みました。
応募したことを忘れた頃に 書類審査をパスしたので、●月●日、鈴鹿サーキットまで来られたし!という通知が届きました。
その用紙に書かれていた応募者総数は 確か2500名くらいだったと思います。
おめでとうございます! あなたは、たくさんの応募者の中から選ばれましたと書いてあるのが、とても嬉しくて一人で小躍りして喜びました。
何も予備知識がないまま応募して鈴鹿まで行くことになりましたが、今思うとこれが『鈴鹿サーキットクイーンコンテスト』の初回だったのではと思います。
現在も継続され、今年の鈴鹿サーキットクイーンは37期生くらいになっています。
開催当初は2千人以上の応募者があったけど、現在は200人くらいまで下がっています。
当時はあまりミスコンが無かったから、物珍しくて応募する人が多かったのでしょう。
季節は春、コンテストの日にちはうろ覚えですが、確か5月5日の子供の日だったような気がします。その前日の麗らかな日に京都駅から三重県行の電車に乗り、白子駅に降り立ちました。
来週の日曜日に続きます。
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