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城名 |
家所城 |
読み |
いえどこじょう |
住所 |
津市美里町家所
|
築城年 |
貞治元年(1362) |
築城者 |
家所祐歳 |
形式 |
平山城 |
遺構 |
郭、堀、石塁、井戸跡 |
規模 |
東西320m×南北340m 兵500人 |
城主 |
家所祐歳,祐房,祐長,祐則,祐友,祐藤,藤實,藤安 |
八代目、藤安は元亀3年(1572年)織田信長との戦いで戦死した。一説に隠遁説もある。 |
一族 |
長野氏与力 |
標高 114m 比高 23m |
歴史 |
この城は貞治元年(1362)に家所祐歳によって築かれた。 |
家所祐歳は、長野城主工藤氏祐の第三子で、この地方の24ケ村を領知したという。 |
その後、八代の間(約200年間)よく栄えたが織田信長軍と戦い、敗れ、城も荒廃した。 |
書籍 |
三重の中世城館 |
環境 |
家所盆地の中心に位置し、孤立した丘陵にあるこの城は、守るによい地形を利用している。 |
現地 |
主郭は長方形で、土塁をめぐらし、各所に空堀、石塁や、井戸跡が残されている。 |
北側には家所氏の菩提寺である什心寺跡がある。 |
地図 |
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