最近、子猫がやたらと生まれている現場に遭遇し
不妊去勢手術の大切さを痛感します。
今日は不妊去勢手術のことについて少しお話してみたいと思います。
猫は、生後4、5か月で生殖能力を持ち、年2、3回、1回の出産で4、5頭の子猫を産みます。
不妊・去勢手術を行わないと、激しいストレスにさいなまれ、
大声で泣き叫び、臭いの強い尿をスプレーして、
人と猫が穏やかに同居することが難しくなります


6か月までに去勢しても、多頭保護のストレスでマーンキングするヤツもいます

メスの場合、一度でも発情すると、将来、乳腺腫瘍をより発症しやすくなることが最近の学会で発表されているようです
猫の乳腺腫瘍は犬ほど発生は多くないですが、80%が悪性(癌)だそうです
日本猫、シャムネコは発生率が2倍といわれています。
不妊手術は、子宮蓄膿症の予防にもなります

以上のようなデータがあります。
初回発情が7ヶ月程度で来るのが一般的でその前の6ヶ月での手術をお勧めしている病院が多いようです。
(まれに4ヶ月、5か月で発情する子もいますので日頃からよく観察しましょう)
しかし、保護された猫たちははっきりした誕生日がわからないことが多く
体重や歯から推定年齢を割り出しているため
まだ大丈夫と思っていたのに発情がきてしまったということもあります
そういう時は慌てず、一旦発情がおさまるまで待ちましょう。
発情は大体1~2週間ぐらい(個体差あり)続くと一時おさまります。
そしてまた発情し、おさまり、発情、休止を繰り返します。
発情中は子宮に血液が集まり血管が太くなっているため、通常の手術よりも出血が多くなり危険度が増しますのでなるべく避けたほうがいいでしょう。
(にゃりんかかりつけの獣医さんいわく)
おさまった時にすぐ病院で手術を受けられるよう病院の手配をしておくとよいと思います。
発情中でも手術ができないわけではありませんので、かかりつけの先生とよく相談しましょう!
注:野良猫ちゃんの場合は、そんなことは言ってられないので捕まったら即手術がよいと思います。
オスの場合、以前は、尿道がしっかり形成される生後6か月前に手術をすると
膀胱炎などをおこしやすくなると言われていましたが
医学的な統計や根拠が証明されてなく、現在は早い時期に行っても大丈夫となっているようです。
1歳以上になってからの手術は、手術してもマーキング癖が治らないことがありますので
6か月から1歳までには済ませておくのがベターかと思います。
不妊手術前の猫を迎えたら、かかりつけの獣医師さんを決めて、不妊・去勢手術について相談しましょう。
不妊・去勢手術を行うのは、飼い主としての責任であり、義務でもあります
にゃりん家から譲渡する猫は不妊・去勢手術を施すことが譲渡条件になっています


不幸な命を作らないために一人一人が責任を持って猫を飼いましょうね
ノラちゃんにエサをあげているそこのあなた
「飼ってはいない、エサをあげてるだけ」
なんて無責任なことは言わないでください
エサをあげるからには必ず不妊去勢手術をしてあげてください。
手で捕まらない子は、行政や近隣のボランティアさん、団体に相談しましょう
捕獲器の貸し出しや、捕獲の手助けが得られるかもしれません。
有料で捕獲・病院への送迎を行っている方もいますので
知恵を絞ってありとあらゆる手段を探し出すことも必要です。
捕まらないから・・・と諦めないでください
たった一匹からあっという間に数十匹になります。
そうなってからだと費用も時間もとてもつもなくかかります
たった一匹のうちにぜひ手術を行ってください。
猫のためでもありますが、あなたのためにもなります
不妊去勢手術の大切さを痛感します。
今日は不妊去勢手術のことについて少しお話してみたいと思います。
猫は、生後4、5か月で生殖能力を持ち、年2、3回、1回の出産で4、5頭の子猫を産みます。
不妊・去勢手術を行わないと、激しいストレスにさいなまれ、
大声で泣き叫び、臭いの強い尿をスプレーして、
人と猫が穏やかに同居することが難しくなります



6か月までに去勢しても、多頭保護のストレスでマーンキングするヤツもいます


メスの場合、一度でも発情すると、将来、乳腺腫瘍をより発症しやすくなることが最近の学会で発表されているようです

猫の乳腺腫瘍は犬ほど発生は多くないですが、80%が悪性(癌)だそうです

日本猫、シャムネコは発生率が2倍といわれています。
不妊手術は、子宮蓄膿症の予防にもなります


以上のようなデータがあります。
初回発情が7ヶ月程度で来るのが一般的でその前の6ヶ月での手術をお勧めしている病院が多いようです。
(まれに4ヶ月、5か月で発情する子もいますので日頃からよく観察しましょう)
しかし、保護された猫たちははっきりした誕生日がわからないことが多く
体重や歯から推定年齢を割り出しているため
まだ大丈夫と思っていたのに発情がきてしまったということもあります

そういう時は慌てず、一旦発情がおさまるまで待ちましょう。
発情は大体1~2週間ぐらい(個体差あり)続くと一時おさまります。
そしてまた発情し、おさまり、発情、休止を繰り返します。
発情中は子宮に血液が集まり血管が太くなっているため、通常の手術よりも出血が多くなり危険度が増しますのでなるべく避けたほうがいいでしょう。
(にゃりんかかりつけの獣医さんいわく)
おさまった時にすぐ病院で手術を受けられるよう病院の手配をしておくとよいと思います。
発情中でも手術ができないわけではありませんので、かかりつけの先生とよく相談しましょう!
注:野良猫ちゃんの場合は、そんなことは言ってられないので捕まったら即手術がよいと思います。
オスの場合、以前は、尿道がしっかり形成される生後6か月前に手術をすると
膀胱炎などをおこしやすくなると言われていましたが
医学的な統計や根拠が証明されてなく、現在は早い時期に行っても大丈夫となっているようです。
1歳以上になってからの手術は、手術してもマーキング癖が治らないことがありますので
6か月から1歳までには済ませておくのがベターかと思います。
不妊手術前の猫を迎えたら、かかりつけの獣医師さんを決めて、不妊・去勢手術について相談しましょう。
不妊・去勢手術を行うのは、飼い主としての責任であり、義務でもあります

にゃりん家から譲渡する猫は不妊・去勢手術を施すことが譲渡条件になっています



不幸な命を作らないために一人一人が責任を持って猫を飼いましょうね
ノラちゃんにエサをあげているそこのあなた

「飼ってはいない、エサをあげてるだけ」
なんて無責任なことは言わないでください

エサをあげるからには必ず不妊去勢手術をしてあげてください。
手で捕まらない子は、行政や近隣のボランティアさん、団体に相談しましょう
捕獲器の貸し出しや、捕獲の手助けが得られるかもしれません。
有料で捕獲・病院への送迎を行っている方もいますので
知恵を絞ってありとあらゆる手段を探し出すことも必要です。
捕まらないから・・・と諦めないでください

たった一匹からあっという間に数十匹になります。
そうなってからだと費用も時間もとてもつもなくかかります

たった一匹のうちにぜひ手術を行ってください。
猫のためでもありますが、あなたのためにもなります
