THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

外食産業は縮小すべき

2007-05-18 20:23:28 | Weblog
飲食の区分けを説明したいと思う。
外食..家の外で食事する。
中食..コンビ二などで弁当など完成された食事を購入し、家で食べる。
内食..食材を買って来て、家で料理を作る。

今外食産業の規模はデカイ。しかし、今高級住宅地で高級な食材をバイキングで購入し家で食事を作ると言う新しい店が出来てるらしい。これこそ、内食です。
海外では、ホームパーティーの様に誰かの家に集まって、食事をする事が多いと聞きます。これぞ、内食、中食です。
少子高齢化により外食産業は必ず縮小します。外食は分かり易く説明すると食事を作る事のアウトソーシング。ビジネスの世界では良く聞きます。プライベートでも実は行われていたんです。ビジネスの世界では、ユニクロを筆頭に社員を増やし人員を確保する。つまりアウトソーシングの縮小。プライベートの世界は、ビジネスの世界を追いかけています。これから売れる商品としては、独身の男性向けのお料理セット。家で友人を招いてカクテルどを作る、カクテルセット。内食関連の商品は拡大していくでしょう。


日本社会のフラット化によりフリーターは誕生した

2007-05-18 20:21:44 | Weblog
今の外食産業を見てほしい。店長(社員)1人に対し、アルバイト数十名と言う構成が多い。その方が人件費が削れるからだ。ピザの宅配など雨の日に売り上げが上がるので、週間天気予報で雨と分かればその日はアルバイトの人数を増やせばいい。逆に天気が良く気温の高い日はアイスが売れる。だから、アイス屋はその日にアルバイトの人数を増やせばいい。その様に外食産業は、組織をフラット化して来た。80年代などは人口がその組織構造に対応出来た。しかし、少子高齢化の今それでは、やっていけない。ユニクロが社員を増やすと発表していた。その判断は正しいと思う。人件費を削るためにアルバイトを増やす。しかし、少子高齢化で人が集まらない。それなら、アルバイトを社員にして抱え込んだ方が賢い。
フリーターを年配の方は否定するが、自らがそのフリーターを作り出した事を認識して欲しい。団塊の世代は色々な問題を解決しないまま引退する。それを背負うのは、俺たち。
人が足りないから、外国人を雇う。しかし、言葉が通じないからトラブルは増える。複雑で多様化したサービスにより、更に外国人労働者はつらいと思う。サービスの単純化、縮小化が必要となる。
僕が提案する居酒屋の無人化、コンビニの無人化並びにサービスの簡素化がそれに当たる。7イレブンのナナコ(電子マネー)の導入でそれに近づけたらいいと思う。収納代行が店頭でやらなくて済めば、店員はかなり楽になる。将来的には、店員の仕事は、賞味期限切れの商品の交換位の仕事になれば誰だって出来る。言葉が話せない人でも雇う事は可能になる。そんな世の中になればいいと思う。


水頭症の日系人女性

2007-05-18 20:19:55 | Weblog
俺が入院していた病院に水頭症の日系人女性(60~70歳)がいた。その人のぼけ方は、半端ない。その病院は食堂で患者がみんなで食事を取るのですが、食事の時間になると病院のスタッフが呼びに来る。さて食事の時間になりその女性も席につく。
しかし、席につくなりいきなり第一声が、「もうご飯は食べた。なんで私を呼ぶの?」
凄すぎる。まだ飯食べてないでしょ。
後、リハビリの終了し部屋に帰る事に。作業療法士がその女性患者にわざと「◯◯さん
お部屋は何階ですか?」と聞く。その女性は「15階に決まってるでしょ!当たり前の事聞かないで!」とご立腹。しかし、病院は確か9階までしかない。思いっきりぼけてる。
旦那さんは関西人らしく、食堂でもデカイ声で関西弁を話してる。俺の個人的な意見ですが、関西人と日系人と言う組み合わせは、キツい。両方とも個性が強いので、周りはついて行けない。こじつけの様でこの考えは結構当たってると思う。帰国子女も扱いが難しい。アングロサクソンの社会では日本の様に先輩後輩の関係、つまり縦の関係はない。しかし、神様と自分と言う強い縦の関係があるから世の中の秩序は保たれてる。その社会で生活してきた帰国子女は縦の関係の築き方をしらない。日本の社会に入って来る。先輩、後輩と言う縦の関係の築き方を知らない。だからと言って信仰心が強い訳でもない。だから、扱いが難しい。帰国子女の部下で悩む上司の方は多いと思う。真っ向勝負で正論をぶつけて来る。それが当たり前だと思ってる。しかし、その伝え方に問題がある。縦の関係を作れるリーダーシップが必要になってくる。インセンティブを付ける事によって、その問題を回避する上司もいると思う。ここが皆さんのビジネススキルを見せる、絶好のチャンス。皆さんならどうします?おれは、金銭的なインセンティブを付ける位しか思いつきません。

くも膜化出血の治療法を間違えた韓国人社長

2007-05-18 20:18:22 | Weblog
俺が入院していた病院にくも膜化出血で倒れた韓国人の男性がいた。
会社を経営していたらしい。ある日突然倒れたらしい。息が止まったので周りの部下は
人工呼吸を応急処置としてやった。しかし、それが悪かった。その為、脳の出血が悪化。更に悪くなってしまった。まわりの部下に悪気はない。普通息が止まったら人工呼吸してしまう。即入院。
韓国人の奥さんとの生活、結婚した記憶を全て失ってしまった。奥さんはうなだれていた。まだ、韓国にいる旦那さんの両親にはこの事は言ってないとの事。
奥さんは、旦那さんが韓国の文化を、そして韓国語を忘れない様に、夜中寝る時旦那さんの耳にイヤホンをし、韓国の音楽を寝てる間に聞かせ続けた。すると数ヶ月たった。
入院していた病院を退院し、リハビリ病院に店員していた。たまたま、俺も同じリハビリ病院だった。すると、歩きながら歌を歌ってる。おそらく韓国語だと思う。その韓国人の男性の部屋に会いに行く。話しているといきなり、歌を歌い出す。一度歌を歌い出すと止まらない。おそらく奥さんが、勝手に夜中旦那さんに韓国の歌をイヤホンで聞かせたからその後遺症が出てしまった。やはり、患者の家族もしくは、患者さんのプライドが高い時。見栄を張る患者さんは病気の治りが遅い。いろんな患者さんをみて来たが絶対に言える。治りの早い患者さんは、他人と比べる事はせず、地道にリハビリをする。逆に虚栄心が強い人は人と比べてしまう。健常人と比べるのが一番治りを遅らせる。この韓国人の男性の場合奥さんが見栄を張る人だった。家は成城にすんでいた。しかし、旦那さんが倒れたので、収入がストップ。安い家賃の家に住み換えなければいけない。京王線沿線、笹塚幡ヶ谷、。渋谷区で探してるとの事。しかし、渋谷区は家賃も高く、外国人は借りにくいと思うので、中野区の落合にした方がいいのではと提案してみた。しかし、奥さんの答えは、落合は「落ちる」と言う字で縁起が悪いのでいやとの事。なんだかんだで絶対渋谷区を探すとの事。おそらく旦那さんは、良くならない。これも運命か。脳の病気は今までど
んな考え、行動、他人との関係をして来たか、真価が問われる。俺もそうだった。俺は若く、ムエタイをやっていて体力があったから治りが早いと言われる。しかし、それだけではないと思う。今まで何事においても他人と比べて自分を評価する事に重きをおいた事はない。確かに他人を比べる事はある。しかし、それは今自分がいるポジションを確認する為だけ。相対評価ではなく、絶対評価に重きをおいていた。
他者に影響され過ぎない生き方を貫く。絶対に必要だと思う。


思考の省略

2007-05-18 20:16:10 | Weblog
ず、自分の中で決め事をし、それを反復する。それを繰り返す。するとそれをやる事が当たり前になる。例えるなら、1,2,3,4,5,6とやるとする。反復によって1,3,5,6。更に反復すると、1,6とプロセスを省略する事が出来る。初めは考えながら、1,2,3,4,5,6,と行う。しかし、反復する事によって、1,6と言う具合に考えなくても、出来る様になる。
思考の省略が可能になる。
人間は以外に1,2,3と考え始めや動き始めに問題が出る。陸上の100メートル走だって、
スタートで決まる。それと同じで考え始め、動き始めのスピードによって全て決まると言っても過言ではない。最近の脳トレブームも難しい問題をやるより、足し算、引き算など簡単な問題をやった方がいいと言われる。これも、人間の思考の初速のスピードを上げるには、いいトレーニングになる。色々世の中にブームと言われるものがある。経営だって色々理論は出る。しかし、表面の塗装を塗り直ししただけで、根本的には変わってない。本質を見抜く力が必要になって来る