THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

地球上で初めてのマニュアルとは

2008-01-22 21:28:34 | Weblog
マニュアルは、会社や飲食店で働く時、経験を積んで

習得すべきスキルを省略する事が出来る。

色んな企業でマニュアルは存在する。しかし、この

地球上で一番最初のマニュアルは聖書。

こんな罪をおかした人間は、こうしなさいと

人間の行動をオートメーション化し「神様」と「人間」

と言う強い「縦の関係」を維持する事を可能にする。

特にアメリカは契約社会。「神様」と「自分」と

言う契約関係があるから、アメリカの社会の

「タテの人間関係」が崩れる事は、日本に比べ少ないと

思う。あんな他民族国家にも関わらず、何とか行ってる。

飛び級制があっても、アメリカの社会のタテの軸が崩れる

事は少ないと思う。

数年前の討論会で、大江健三郎さんに対して、ある若者が

「何で人間が人間を殺しては行けないんですか?」と

いきなり質問し、大江健三郎さんは、それに対し、

「殺してはいけないのは常識だ」こんなニュアンスの事を

言ってた。この問題はアメリカなら、「神は人が人を殺める

事をお許しにならない。もしそんな事をすると天罰が落ちる」

こんな感じだと思う。聖書の存在がある事により、

当たり前の事(ここでは殺人)がなぜ悪いかを説明する必要が

なくなる。

人間が生み出した最大のマニュアルとは聖書である。

こう言えると思う。