THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

ジョルジオ・ペトロシアンの強さを解剖してみる

2009-04-23 20:59:08 | Weblog
K-1MAXに強い選手が出てきた。

その名はジョルジオ・ペトロシアン。

イタリアが拠点らしい。試合を見たが

強い。60キロ以下のムエタイの選手の

ような動きをする。

これは多分、ジョルジオ・ペトロシアンはイタリア

が拠点と言う事でサッカーをやっていたんだと思う。

70キロ前後で身体能力が高い格闘技の選手は

大体球技でいい所まで行ってる場合が多い。

ピーターアーツも、子供の頃はオランダでサッカーを

やっていて、いい線まで行ったと聞いた事がある。


まとめると、ライト級(61.23キロ)以上で身体能力の

高い選手は、大体メジャースポーツ(集団スポーツ)で、

いい線まで行ってると思う。

しかし、集団スポーツなので協調性が

無い部分が露呈して、格闘技と言う個人スポーツに流れて

来てる可能性が高いと思う。

ジョルジオ・ペトロシアンもたぶんそうだと思う。


K-1MAX魔裟斗の賞味期限切れとキシェンコの鮮度

2009-04-23 20:21:35 | Weblog
4月21日にK-1MAXが行われた。

キシェンコは、攻撃が重くなりパンチと蹴り共に

厚みが出てきた。


それに対し、魔裟斗選手はエキシビションとは言え

やっぱり下手だなと言う感想。その理由は、魔裟斗選手は

身長が低いのでいつも自分より背の高い選手とやってる

だから、距離を削るテクニックは持ってる。しかし、

自分より背の低い選手だと待ちになるので、急に歯切れの

悪い戦い方になる。数年前のダイナマイトで山本キッド

選手と対戦した時のように。魔裟斗選手のパターンは

大体読めてきたので、もう限界な気がする。


それに対し、キシェンコはあのスタイルだとパンチとローキック

のコンビネーションスタイルもいけるし、中間距離で前蹴りと

ミドルキックのコンビネーションでも行ける。展開力の高い

選手だと思う。

「魔裟斗選手の賞味期限切れ」と

「キシェンコの鮮度」と言うコントラスト(対比)のような

大会だった気がする。


おそらくキシェンコのファイトスタイルが、今後のK-1MAXの

羅針盤になる気がする。そして、このブログのタイトルが

【キックボクシングの羅針盤】と言う様に、

このブログからキックボクシングの未来を

指し示して行こうと思う。



魔裟斗選手の人気が今以上になろうと、彼がK-1や格闘技の

羅針盤になる事は絶対にない。