昨日、ブログのアクセス解析と言う機能で、このブログにどのように
たどり着いたか、確認すると【縦拳】と言うキーワードで引っかかって
いたので、今日は縦拳で書いていきたい。
ボクシングや、キックボクシングではパンチを出す時、相手に当たる瞬間
拳をひねり地面と水平にする様に指導を受ける。
それを踏まえ、試合やスパーリング。サンドバッグをおこなう。
実際にボクシングやキックボクシングなどの試合やスパーリングを
やった事のある方なら分かると思うが、中々パンチはあたらない。
ディフェンスする側も、パリング(手でパンチをはらう)やダッキング(頭の位置を
下げる)て、相手の攻撃から自分を守る。
ある日、キックボクシングの練習の一環でボクシングのマススパー(軽くやるスパーリング)
をやってると、ディフェンスしてるにも関わらず、パンチをバンバン貰う事があった。
3Rのマススパー後、友人に練習相手のパンチの出し方を確認すると「縦拳」を使っていた
との事。
ボクシングやキックボクシングでは、拳をひねり遠心力を使い
拳にインパクトを与える。
その為、通常拳を地面と水平に繰り出す。
しかし、その練習相手は拳を縦に繰り出していた。縦拳だと強いパンチは
打てないが、相手のガードをすり抜けて顔面にあたるので、凄いやりにくい。
その時、初めて縦拳の存在をしった。
その次に、キックボクシングのマススパーで縦拳を使ってみたが、
これも面白い様にパンチが入る。
この攻撃はあくまで、ダメージを与える為ではなく、自分の攻撃をあて
リズムを掴むためたので、縦拳のあとにキックに繋げると面白い様に
攻撃があたった。
今、ボクシングやキックボクシング など格闘技をやってる方は
試合やスパーリングで【縦拳】を使ってみて欲しい。
自分の力は、100%伝わらないが、相手のガードの隙間からバンバン
パンチが入る。
相手にダメージを与えるのではなく、相手に軽く攻撃を当て自分のリズムを掴む
には、いいのかなと思った。