THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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今後のEVの動向はどうなのか

2025-01-14 12:32:47 | Weblog

昨今 二酸化炭素の排出量削減の一環として世界的にEVの拡大を

推進している。

 

しかし、今後この流れは続くのだろうか?

この動きは、2020年代がピークとなり2030年代には落ち着くのではと思っている。

その理由としては、2030年代には合成燃料(E-FUEL)が実現する可能性が高いから。

合成燃料(E-FUEL)とはCO2(二酸化炭素)とH2(水素)を合成して製造される人工的な燃料

 

合成燃料をガソリンに5パーセント混ぜると、EV300万台分の二酸化炭素の排出を抑える事が

出来ると言われてるらしい。

 

合成燃料の量産化が実現すれば、今使っているガソリン車が利用でき尚且つ

二酸化炭素の排出も減らせる。

あとはコスト面でガソリンに近づけるかだと思う。

 

EVに話を戻すとマーケティングで顧客セグメント(イノベーター、アーリーアダプター、フォロワー)と分類が出来るが

 

イノベーター・・新しい商品 サービスに食いつきが早いが口コミを誘導しない層。5%くらい

アーリーアダプター・・新しい商品 サービスに比較的早く反応し、それを回りに教えて口コミを誘導する。 だいたい 15-20%

フォロワー・・・世の中の流れに追随する層  80%くらい

 

現時点でEV購入は、イノベーターとアーリーアダプターには行き渡ったのではと言われてる。

俺の感覚ではイノベーターとアーリーアダプターは比較的収入の高い層だと思う。

フォロワーと言われる庶民にEVが浸透するとは当分思えない。

中国の様に車のナンバーを取得する時、EVの方が格段に安いとか国が施策をしてるなら別として、

冷静に考えて非現実的。

 

別の観点からみると、EVシェアの高い国を挙げてみると

ノルウェー(93%) 2017年の平均年収 921万円

アイスランド(71%) 約770万円

スウェーデン(60%) 2023年時点で約5万5,041ドル(157円=1ドルで計算 約860万)

フィンランド(54%) 022年に5万5,680ドル(157円=1ドルで計算 約870万)

 

これを見れば一目瞭然 ある程度の収入がないと現時点でEVは購入できない。

 

昨今 中国製の安価なEVが出てるが それを鑑みても2020年代がEVのピークと見てもいいのでは

と思う。

皆さんはこのEVブームをどう思っていらっしゃるのでしょうか

 

 

 

 



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