THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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北野武の功績とは

2008-04-20 11:44:33 | Weblog
北野武とは皆さんご存知のタレント兼映画監督。

彼が初監督をつとめたのが、1989年。まさにバブルまっただ中。

彼が評価された理由は、シンプルな映画作り。

彼の印象的な台詞がある。

①映画作りは、あるカットにこだわってない。俳優が、食事のシーンで

何度もNGを出すようなら、その俳優の背中からのシーンに切り替え、

俳優に演技をさせない。それ以外にも、②映画はプラモデルを作る様な

もの。撮影は、プラモデルのパーツをつくる様なもの。これは面白く

ない。しかし、出来たパーツ(カット映像)を繋げる編集作業が

楽しい。

③映画のスタートが1とする。エンディングが10。

その間に大事なカットである、4と8と言うのを決める

つまり1→4→8→10とストーリーが進めば問題はない。

こんな発言をしてる。この発言を俺なりに分析すると

目標を設定し、それをいかに達成するか。

このカットが撮りたい!と言うプロセス目標は重要だが最重要項目ではなく

あくまで結果目標と最終目標を最重要項目とした事だと思う。


まとめると、「目標設定能力」とその目標をいかに達成するかと

いう「目標達成能力」の重要性。


プロセス目標と結果目標、それを含めて最終目標の設定方法。

このプロセスマネージメントを徹底して映画に注入したのが、

北野武の功績だと思う。


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