早春のヤマメ桜の咲くころサクラマス盛夏は鮎深山幽谷岩魚

「岩魚・山女魚・鮎・近年はサクラマス・三面川鮭・それに美味しい新潟地酒大好き紹介します。」新潟から・・・

若い平島さんの「海府ヤマメ親魚釣獲」会

2012-06-02 16:42:52 | 渓流釣り


若い平島さんと初めての釣行は海府の今川だった。
この日保存会の行事「海府ヤマメ親魚釣獲」で総勢14名が各渓を割り振りそれそれが
正午集合まで腕をふるう事になった。
これは保存会自主放流分のヤマメ稚魚一万尾と発眼卵二万の受給確保を速やかにが目標で
今年は4月に続いて二回目だ。

気持のいい小春日和、畑の途切れる中流域に車を止めて入渓した。
踏み跡をたよりに渓に降り立つと減水きみながら小気味よい渓音が聞こえている。
早速の一番のポイント、低い堰堤の深い落ち込みをと奨める。残念ながら空振り。
餌釣りは余りやらないという平島さんはこのような小渓に仕掛けを何回も取られながらの
苦戦だったが暫くして綺麗なイワナをそしてヤマメも釣り上げていた。



それにしても密移入されて増えてしまったイワナはヤマメを駆逐して一向に減る気配がない。
イワナの凄まじい生命力に驚く。
今回も釣れた22センチ程のイワナからヤマメの稚魚が吐き出された。
それでも釣れるヤマメは海府特有のスラリとした姿態で実に美しい。
二時間、途中の小滝を撒いて丁寧に釣ってまた約2時間狭い通らずで二人納竿した。
親魚用活かしヤマメ数匹は鮎舟に、びくにはイワナ多数。
海府ヤマメの夢とロマン。
今回の釣行ルアー得意の平島さんは楽しんで頂けただろうか・・・?。

「ヤマメ屋」飯原酒店のホームページはこちら →

http://www.office-web.jp/yamame-iihara/shop/

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