30分程登山道を歩いて入渓。
そのころには予報どうり快晴の兆しに
相棒小島さんもウエアーをリュックに仕舞早速釣仕度にかかる。
ここからは小生始めての地点だ。
少々緊張ながら今日は二人だ気持に余裕がある。
中流部は落差の激しい釜の連続なかなか厄介だ。
暫くして穏やかな渓相が続くそして所々未だ残雪がある。
小渓ながら途中から段差のあるポイントの連続に岩魚もぼちぼち釣れ始める。
中型主体でもう少し雪代が落ち着けば活性も上がることだろう。
切り立つ両壁がもろい軟岩の様で透明感が水色に反映しない。
そのせいか落ち着いた瀬脇は山菜の宝庫だ。
コゴミ、赤コゴミ、もみじがさ、ウルイいくらでもある。
帰路頂く事にする。
何ヶ所か雪渓が行く手を阻んで立ちはだかった。
崩れるような心配はないがやはり慎重に進む。
始めてからゆっくり釣って5時間、源頭も近い。
狭まった大岩の段差を何ヶ所か撒きながら遡行すると遥か行く方向に大滝が見えた。
魚止めだ。
轟音は聞こえなかった。
残念ながら滝壺は浅いのだろう。
距離を残して二人ここで竿をたたんだ。
釣り上げてきた10程の岩魚を足元の小淵に「みんな元気に・・・」と放した。
久しぶりの源流釣行清々しい気持で期待に応えてくれたO川を後にした。
相棒小島さん有難うございました。
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