三面川鮎釣り風景
布部ヤナ場下流の鮭屋で囮を購入した。
今日はこのあたり余り釣人も少ないらしく親父さんも仲間と木影で川見をしていた。
「三匹いいよ。死んだら又来な」
小ぶりながら地鮎三匹、何とも気持よく千円を備え付けの貯金箱に入れた。
上流へ車を走らせながら窓から道中を下見する。
ヤナ場の下流滝矢川の出合いで三人程の鮎師が見えた。
戻って岩沢橋前後はさすがに賑わって竿が並んでいる。
そしてまたUターン上中島を目指した。
着いてびっくりなんと釣人が一人もいない。
足元のコンビニのゴミと焚火の後だけがやけに目立つ。
川辺にハミ跡は余り見えないものの浅瀬を小鮎が何匹も走って逃げ回った。
以前いい思いをした対岸の開きと流れがぶつかって急瀬の肩になる柳の木の下が目に付いた。
もともと今年の鮎釣り情報は何処でもいい話は聞かない。
でも小生こういう田舎の風景の中に居るのがたまらなく好きだ。
軒先に咲く満開の夏の花を見ただけでこの地を訪れた満足感に浸れる。
清い流れに立ち込めばそれだけで涼風心洗われる気分である。
今日の釣果はいまいち。
しかし清々しい気持で帰路に着いた。「ヤマメ屋」飯原酒店のホームページはこちら →
http://www.office-web.jp/yamame-iihara/shop/<