FB友から釣ったサクラマスの刺身の話があった。
鮮度のいい氷詰めで持ち帰ったものを少し厚めの切り身でいただくのだという。
実は最初(十何年前)にやっぱり三面川で釣り上げた57センチ2.7キロは
あまりの嬉しさで釣り仲間を呼んで一杯呑みながら自慢話をして皆でいただいた。
サクラマス料理は切り身の塩焼き、ガラ汁、味噌漬けそれにメインの刺身のはずだった。
ところがその頃の渓流釣り仲間の間でも川魚は虫がついていて生ではチョットと言うことで
岩魚もヤマメも殆ど刺身では食べることは無かった。
たまに大き目のヤマメを寿司屋で調理してもらって刺身で食べたことがあった。
「甘ったるくて」ある仲間は南蛮海老の刺身みたいとなかなかいい評価ではあったが。
そんな訳もあってその時の釣り上げたサクラマスは刺身ではなくて凍らせていわゆるルイベで頂くことになたった。
今思い出しても冷凍の解けたばかりの魚がどれほど美味でしたとは思えないでいた。
あれから何十年後の貴重な一匹はFB友の提言で刺身になった。
いやあ!絶品とはこのことだろう。!
不器用で素人の刺身職人の私の腕前はご覧のお造りとなって「日本酒さくら日和」と絶品の調和を味わうことが出来た。
釣り人冥利とはこのことか?。