長岡育英センター・ブログ

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ついにカボチャランタン作りスタート

2006-10-25 22:32:53 | きょうの育英
作品展まであと4日ということで、とうとう
彫り始めました,ジャック・オー・ランタン。

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ハロウィンシリーズの一連の制作の
最終段階です。

ついに本物のカボチャをみんなが一人
一つずつ彫ります。

うまく彫れるのでしょうか。
ドキドキです。

カボチャのヘタの方からくるりと後ろの方に
楕円形にまず切り込みを入れます。

人間の頭で言えば、頭頂部あたりからナイフを
入れて、ぐるりと後頭部に向けて広く楕円に
切るわけです。

この作業だけは力が入ったりすると危険なので、
大人がやることにしています。

なんと、きょうたまたま来ていた英会話の講師
ジャック先生が、その様子を見ると
「やってあげるよ。Come On!!」と言って、
素早くたちまち8個ほどを切ってくれたのです。

すごい。さすがアメリカン・スタイルです。

話を聞いたら、「今は作ることはないけど、
だいぶ前だけど、子どもの頃は作ったよ。」
と笑いながら話してくれました。英語で。

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そうしたら、それぞれ自分のカボチャの
中をくり抜いていきます。



普通のスプーンだとくり抜くのが難しいので、
計量カップの曲がり具合が良いかと思って
やってみたら、今度は力を入れて使うようには
できていないので、曲がってしまいました。




これは、「くさい、くさい!」と言っているところ。



「くさい」っていうのは、英語で「Stinky!」って
いうんだぜ!とジャック先生が教えてくれました。

もちろん英語で。



「新聞を敷くんだ。その上でやるんだよ。
 それがアメリカンスタイルだ。」

とジャック先生が教えてくれました。




中のモジャモジャの毛?繊維?と種を
ひたすらかき出しますが、なかなかコツが
いります。




かき出すというより、削り取るという感じ
でしょうか。

カボチャ内側の壁を削り取って薄くすると
あとで顔が彫りやすかったです。

くりぬき、削り取るには計量スプーンより
フルーツポンチなどに使うスイカやメロンを
丸くくり抜く道具(名前がわかりません)を
使うと便利です。

力に耐えられるよう、丈夫にできていて、
曲がることなく壁を薄く薄く削れました。



「できたよ!」
早くも完成です。

1年生でも、カッターの使い方は少し練習を
すれば上手にできました。



4年生、3年生ともなると、さすがに上手です。
飲み込みの早さはやっぱりみごとですね。



素晴らしく真剣な表情です。



顔を彫るときは、クレヨンでこんな風に
下書きをします。

さて、彫りますよ。



できあがりました。

キャンドルを入れて火をつけてみたら
かっこよくなりました。



こちらも、完成。


ちなみに、作品展当日には中にロウソクを
入れて火をつけることはできません。

火事になりますからね。

どうするかはお楽しみ。ご期待下さい。


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Change!! IKUEI!!
 by 川上