重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

あれから3年が経ちました

2014-06-07 22:53:20 | 重粒子線治療
梅雨入りしてからずっと雨が続いています。

今朝ベランダで家内が育てているバラとハイビスカスが咲きました。

自身は買うだけで、手入れは家内にお任せです。いつも有難うございます。


6月7日は自身にとって特別な日です。

重粒子線治療を初めて照射した日です。




初めての照射を記念してのハイビスカス。



5月16日に固定具作成記念のバラ。



時計を3年前に戻ってみます。

3年前の6月7日は晴れて、蒸し暑い日でした。



入院先の日高病院で午前2時半頃目覚める。

やはり不安と少しの期待(やっと治療開始する)だったと思います。

家内とファミレスで昼食を摂って、敷島ばら園に。



午後3時過ぎに、医学センターへ。



そして午後4時過ぎに治療室に入室して、初めての照射が右側からあてられました。

それから火曜日から金曜日までの週4回の4週で16回の照射が行われました。


あれから3年が経過して、自分の考えがだいぶ変わりました。

生きている間に、時間を無駄にしないで、精一杯生きる事を心掛けるようになりました。

そして生きているもの全てにやさしくなるようにと思っています。

ひとにはまだまだ優しくなれない事が少しあります。

もっと努力しないといけませんね。