平日がお得！ ～シュロスベルグ割引券

こんなお得情報を見逃していました！

中央図書館で平日に5冊以上本等を借りると、図書館内にある喫茶コーナー「シュロスベルグ」で使える割引券「シュロっ子クーポン」がもらえます！
普段分館を利用している方もちょっと足を延ばしてみてもいいかも。

なお5月3日から6日まで、中央図書館ではゴールデンウイーク借り放題キャンペーンが実施されます。
祝日なので割引券はありませんが、このチャンスにどんどん借りちゃいましょう！

アキシマエンシスって何だ？

アキシマエンシスって聞いたことありますか？
なんだか恐竜みたいな名前ですが、2020年6月に開館した昭島市の複合施設なんです。
市民図書館、郷土資料室、教育センター、子ども家庭支援センター、男女共同参画センターなどたくさんの機能が詰まった施設。
同館のウェブサイトには内部の写真も掲載されています。

空中で泳いでいるのは、アキシマクジラの骨格標本。
昭和36年（1961年）8月、多摩川河川敷JR八高線多摩川鉄橋下流で発見されました。
こんな場所に大昔クジラがいたなんて、ロマンがありますね。

どんな施設か探検してみたい図書館好きな方に朗報です。
昭島市市制施行70周年記念事業として、同館で＜図書館総合展2024 フォーラムin昭島＞が開催されます！
開催日時は2024-05-18(土) 10:00 - 17:00です。
参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。
詳しくは図書館総合展のサイトでご確認ください。
講演の【第1部】は「図鑑のミカタ・ツクリカタ」！
図鑑好きなあなた！
図鑑・書籍編集担当者から図鑑のおもしろい見方、最近の図鑑動向などをうかがえるチャンスです

おいしい図書館

冒頭の写真は、滋賀県長浜市木之本町にある財団法人江北図書館の建物です。
風格のある建物ですね。
江北図書館は、明治35年（1902）に創設された「文庫」がもとになってできた「公共図書館」！
私立でもなく、市立でもない公益財団法人による地域の公共図書館です。
今年で122年という長い歴史があります。
歴史は同館HPに詳しい説明がありますからそちらをご覧ください。

今日は江北図書館の新館、Lib＋（リブプラス）に併設されたカフェのお話し。
Lib＋は、同館に新しく増設された閲覧室を併設したトイレスペースのこと。
先月3月31日に開館したばかりの真新しい施設です。
そこに併設されたのが「つるやカフェ」
地元長浜市のつるやパンが経営しています。

そこまでは結構あるあるなストーリーですが、なんと江北図書館とつるやパンさんは、共同企画で絵本まで作ってしまったというのですから驚き！
主人公は「パン屋のポポさん」という鳩のキャラクターです。
絵本に登場するパンが、実際にカフェで売られているというのです。
なんて美味しい図書館でしょう！

ちょっと遠いですが、新幹線米原駅で乗り換え、湖西線木ノ本駅から歩いていける距離です。
お近くに旅行の予定がある方はぜひ立ち寄ってみてください。

稲城市立中央図書館にもカフェがありますね！
そういえば稲城は美味しいケーキ屋さんが沢山あります。
地元のケーキ店のイチオシケーキが月替わりで食べられる企画なんていうのはどうでしょう？
目指せおいしい図書館

江北図書館HPはこちら

追記
2024.04.25　国会図書館　カレントアウェアネスに紹介記事が掲載されました。
＜E2692 – 図書館を未来につなぐ江北図書館の活動＜報告＞＞