9月17日にご紹介した市立図書館のイベント
"図書館らくご" に行ってきました!
図書館らくご♡~市立図書館イベント 2022年9月17日掲載
久々のリアルイベント参加に期待いっぱい!
いつもの視聴覚室に高座がしつらえられて、気分は寄席!
出囃子にのっていよいよ #入船亭扇治 師匠の登場です。
枕には師匠がコロナ流行中に作ったという愛猫のアニメーションが上映され、一風変わった趣向。
演目は「井戸の茶碗」でした。
世知辛い昨今の世相を離れ、しばし心温まる人情噺を楽しむことができました。
噺の舞台となった愛宕下は、現在の港区虎ノ門のあたり。
細川家の下屋敷が元禄期まで存在し、屋敷の門前の道は江戸末期まで細川忠興の号、三斎にちなみ「三斎小路」と呼ばれていました。
画像は細川家の屋敷が下谷に移った後の切絵図で、加藤越中守の屋敷になっています。
〔[4-096] ◯愛宕ノ下大名小路 江戸マップβ版 人文学オープンデータ共同利用センター〕
当時の風景はこんな感じでした。
〔「錦絵で楽しむ江戸の名所」国会図書館HPより〕
左側に建つのが大名藩邸。少し高い位置に窓が並んでいますね。この建物は長屋で、藩士たちの住まいとなっていました。
さて一席終わった後、思いがけずブックトークをしてくださいました。
おススメいただいたのは二人のミステリー作家です。
一人目は北村薫さん。中でも落語家が登場する『円紫さん』シリーズを推していただきました。
二人目は泡坂妻夫さん。多くの作品の中から『しあわせの書』がオススメでした。
たのしいお話をしてくださった扇治師匠と、企画をご準備くださった市立図書館の方々に感謝!感謝!の半日でした
"図書館らくご" に行ってきました!
図書館らくご♡~市立図書館イベント 2022年9月17日掲載
久々のリアルイベント参加に期待いっぱい!
いつもの視聴覚室に高座がしつらえられて、気分は寄席!
出囃子にのっていよいよ #入船亭扇治 師匠の登場です。
枕には師匠がコロナ流行中に作ったという愛猫のアニメーションが上映され、一風変わった趣向。
演目は「井戸の茶碗」でした。
世知辛い昨今の世相を離れ、しばし心温まる人情噺を楽しむことができました。
噺の舞台となった愛宕下は、現在の港区虎ノ門のあたり。
細川家の下屋敷が元禄期まで存在し、屋敷の門前の道は江戸末期まで細川忠興の号、三斎にちなみ「三斎小路」と呼ばれていました。
画像は細川家の屋敷が下谷に移った後の切絵図で、加藤越中守の屋敷になっています。
〔[4-096] ◯愛宕ノ下大名小路 江戸マップβ版 人文学オープンデータ共同利用センター〕
当時の風景はこんな感じでした。
〔「錦絵で楽しむ江戸の名所」国会図書館HPより〕
左側に建つのが大名藩邸。少し高い位置に窓が並んでいますね。この建物は長屋で、藩士たちの住まいとなっていました。
さて一席終わった後、思いがけずブックトークをしてくださいました。
おススメいただいたのは二人のミステリー作家です。
一人目は北村薫さん。中でも落語家が登場する『円紫さん』シリーズを推していただきました。
二人目は泡坂妻夫さん。多くの作品の中から『しあわせの書』がオススメでした。
たのしいお話をしてくださった扇治師匠と、企画をご準備くださった市立図書館の方々に感謝!感謝!の半日でした