稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

学校図書館の朝 ~朝日新聞の記事から

2023-11-25 13:14:15 | ご存知ですか?
2023年11月10日に朝日新聞デジタルに掲載された記事に惹かれました!
「けんかした友達と仲直りできる本はありますか? 図書館の朝は大忙し」
後藤遼太記者(有料記事)
甲南小学校(神戸市東灘区)の学校図書館を取材した記事です。

登校してすぐに図書館に駆け込む子どもたち。
「歯が抜けたらどうなるん? 妖精が来るって、ほんま?」
「友達を怒らせちゃいました。仲直りができる本、ありませんか?」
「ダンゴムシの飼い方を知りたいんやけど」
と子どもが日々の暮らしの中で抱いた疑問を図書館で調べようとやってくる。

何より一番惹かれたのは
お話をしたいだけの子も、大勢来る。
という一文です。

そうなのです、子どもたちの声を聞いてくれる司書がいるから、みんなやってくるのです。

稲城市の市立小中学校は、各学校に専任の学校図書館司書(活性化推進員)を配置しています。
なかなか学校外からその活動をのぞいて見ることは難しいですが、記事を読んで「こんなやり取りがされているのかな」と想像しました。
毎日毎日、子どもたちのためにお仕事をされている司書さん、「どうもありがとう」と感謝をお伝えしたいです。
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大英図書館は国内で出版されたすべての本をどのように所蔵・管理しているのか? ~記事紹介

2023-11-19 12:02:37 | ご存知ですか?
先進国では、国内で出版された図書・雑誌などの刊行物をすべて保存する図書館があります。
日本ではGHQの指導により1948年に設立された国会図書館がそれにあたります。
国会図書館法に定められた納本制度により、国内で出版された物はすべて国会図書館に納本する義務があるのです。

大英図書館(British Library)は、大英博物館の図書室を母体として1972年に設立されました。
意外にも日本の国会図書館より後なのですね。
その大英図書館について、Gigazin.netにタイトルの記事が掲載されていました。
<大英図書館は国内で出版されたすべての本をどのように所蔵・管理しているのか? >
2023年11月14日掲載
コレクションの総点数はなんと1億7千万点!
国会図書館の蔵書数は約4700万点ですから、比べ物にならないですね。
詳しくはGigazin.netをご覧ください。

このほか2021年には、無料で新聞画像の公開を開始したり、2018年にはハリーポッターの展覧会をWEBで公開するなど活発な活動を展開しています。

大英図書館インスタグラムより転載)
残念ながら、現在大英図書館のサイトはサイバー攻撃を受けて一時閉鎖されていますが、SNSは発信されています。
多彩な発信に感心してしまいました。
大英図書館インスタグラム
大英図書館ツイッター
大英図書館Facebook
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子どもの本の会

2023-11-12 10:02:26 | ご存知ですか?

秋も深まってきました
読書の秋到来です!

絵本好きな方に耳より情報です。
ご存知の方も多いかも知れませんが、稲城市立図書館では定期的に「子どもの本の会」を開催しています。

毎月図書館に入った新しい絵本を、図書館職員が紹介してくれます。
学校などの読み聞かせの本選びに困っている方、とにかく絵本が大好き!という方
子どもの本に興味のある方なら、どなたでも、いつでも参加できます。
(参加自由・申し込み不要)

年内は以下の日程で開催されます。
•令和5年度日程(毎月第2金曜日午前10時~開催)
<<場所:稲城市立中央図書館 城山体験学習館・学習室1>>
  令和5年12月8日
  令和6年3月8日
<<場所:稲城市立iプラザ・中会議室>>
  令和6年1月12日 
  令和6年2月9日

気が向いたら、一度参加してみてはいかがでしょうか。

詳細は稲城市立図書館ホームページをご覧ください。
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稲城市立図書館が「ゲーミング図書館アワード」を受賞しました!

2023-11-03 19:46:11 | ご存知ですか?

(TOKYO MX ホームページより転載)
稲城市立図書館が、先ごろ開催された図書館総合展において、なんと「ゲーミング図書館アワード」優秀賞を獲得しました!

ゲーミング図書館アワードは、ゲームの提供や利用およびコレクション形成・展示などについて優れた実績のある図書館やアーカイブ機関を顕彰することを目的に、2023年からスタートした賞です。
対象になったのは、利用案内ゲーム「おいでよ稲城市立図書館」です。
図書館ホームページをご覧になっているみなさんはすでに体験していらっしゃいますね。
管理者も何度か試しましたが、久しぶりにのぞいたら、ずいぶんバージョンアップされているんですね!
まだやっていない方はぜひお試しを!

選評は、
図書館のPRにゲームを積極的に取り入れ新しい利用者層に呼びかけられているのではないでしょうか。
今後はさらにゲームが館内サービスに取り入れられることを期待します。

というもの。
他の受賞館は、ボードゲームなど、ゲーム自体を図書館資料として積極的に位置付けているところが多いようです。

市立図書館がますます面白くなりそうですね
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