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「仰げば尊し」の原曲、見つかる

2011年01月25日 06時17分45秒 | 時事放談: 海外編

大好きな歌。ルーツがアメリカだったとは思いもしませんでした。

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「唱歌集最大の謎」解明 あおげば尊し、元は米国の曲(朝日新聞) - goo ニュース

2011年1月24日(月)15:00

 かつては卒業式でよく歌われ、アイドルグループ「AKB48」のヒット曲「10年桜」でもメロディーの一部が使われた唱歌「あおげば尊し」の原曲とみられる歌が見つかった。作者不詳で研究者の間では「小学唱歌集の最大の謎」とされてきたが、米国で19世紀後半に初めて世に出た「卒業の歌」の旋律が同じであることを、一橋大名誉教授(英語学・英米民謡)の桜井雅人さん(67)が突き止めた。

 桜井さんは10年ほど前から小学唱歌集の原曲を独自に研究。インターネットなどを活用し、欧米の古い音楽教科書や賛美歌を集め、照合する調査を続けている。

 「あおげば尊し」の原曲とみられる歌は「SONG FOR THE CLOSE OF SCHOOL」(卒業の歌)。4部合唱で、メロディーはまったく同じ。歌詞は卒業で友と別れるのを惜しむ内容だった。1871年に米国で出版された本「THE SONG ECHO」に収録されているのを、ネット上で見つけた。同書が基本的に初出の曲を載せていることから、桜井さんは「原曲に間違いない」とみている。

 作詞はT・H・ブロスナン、作曲者はH・N・Dとあったが、どのような人物かはっきりしないという。

 唱歌は明治時代、西洋文化を学ぶ国策の一環で作られた。文部省が明治15(1882)年から発行した「小学唱歌集」には「蛍の光」「蝶々(ちょうちょう)」など欧米の曲に日本語詞をつけた唱歌を掲載。「あおげば尊し」は明治17年発行の「第3編」に載っている。

 音楽教育史の研究者らが唱歌の原曲を解明してきたが、「あおげば尊し」は見つかっていなかった。日本語詞は文部省の「音楽取調掛(とりしらべがかり)」の担当者3人が合議で練り上げたとされる。「師の恩」「身を立て、名をあげ」などの歌詞は原曲にはなく、時代の影響を受けたとみられる。

 今回の発見について奈良教育大の安田寛教授(音楽教育史)は「唱歌集の中で、最も長く広く日本人に親しまれてきた歌。原曲の発見が最も望まれていた」と話している。

 桜井さんは「改めて、口伝えしたくなる生命力の強い歌だと感じます。諦めずに探索を続けてよかった」と話している。(春山陽一)

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さすが、朝日新聞。<「師の恩」「身を立て、名をあげ」などの歌詞は原曲にはなく、時代の影響を受けたとみられる>などと、あたかも「師の恩」や「身を立て、名をあげ」ることが現代では無意味なように思われるような書き方をしています。

冗談じゃない。こういう歌が唄われなくなって、日本はだめになってしまったのです。もちろん、その背景には朝日新聞の反日プロパガンダがありましたし。

よい歌はいつまで経ってもよいもの。こういう歌を卒業式で唄う学校はないものでしょうか。


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