セックスで満たされない理由。

電車の中で目にした記事に

妻：「生まれ変わっても、私と結婚する？」

夫：「両親に聞いてみなければ、わからないなぁ。」

子：「この回答は選択ミスです。
　　　お母さんは、今でも傷ついています。」

他界した御尊父様に向けて、お子さんが書かれた手紙の内容からです。
このご夫婦は、本当に仲良しのご夫婦で、お父様はユーモアな回答を
される方だったそうです。

この内容に今の私たちが重なって見えました。
そうか、セックスで満たされないのは、これと同じだって。

夫と私は、たぶん、仲良しです。
「たぶん。」って言葉も、
夫に　私のことすき？って尋ねたら、たいてい、こう答えるから、
私も、「たぶん　好き」がくせになっちゃって。

夫は、というか、たいていの男性がそうかもしれないけれど、
他人が認めるくらい、デリカシーに欠ける部分が少々あり、
それもあいまって、たまに傷つくことがあります。

男性は、恥ずかしさと、直球で愛する言葉を発する抵抗感もあって、
ユーモアな回答を選ぶのだろうけれど、女性にとってはいらぬ言葉な時があります。

生まれ変わっても私と結婚するよって、きっと、言ってほしかったに違いありません。

夫婦だからセックスするんじゃなくて、男と女だからって理由は、導かれないのかなぁって、
先日、夫に思った苦い思い。

でもね、ご主人が亡くなられた後も、奥さまは　本当に仏前で、ご主人と心を通わされているように
見えるって、お子さんの手紙の内容にありました。

なんだかんだ言っても、私もきっとそうなるのかなぁって。