■PSP:「モンスターハンターポータブル 2nd」
期待を上回る好スタートでPSPハードの拡販にも
貢献している「モンスターハンターポータブル2nd」。
発売2週目も好調を維持し、累計販売数は約90万本に達した。
昨日、カプコンより発表になったので御存知の方も多いと思うが、
出荷ベースでは既にミリオンを突破しており、
販売数でも近日中にミリオンに到達するものと思われる。
●「モンハンP 2nd」国内初の100万本突破(カプコン公式)
また、「モンスターハンターポータブル 2nd」の勢いに牽引され
PSP本体も約6万台を販売。
色別では、同時発売の新色「シャンパンゴールド」、
メタリックブルー、シルバーなどが特に好調のようだ。
SCEの発表によると、2月末日でPSPの国内出荷台数が
500万台を突破したとのこと。
■PSP:「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」(5月10日発売)
「モンハン」以降のラインナップでめぼしいタイトルは、
スクウェア・エニックスの仕掛ける
「ファイナルファンタジー 20周年企画」。
4月19日発売の「ファイナルファンタジー」を皮切りに、
5月10日発売の「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」
6月に延期された「ファイナルファンタジー2」、
流れ的に7月あたりではないかと踏んでいる(あくまでも予想)
「CRISIS CORE FINAL FANTASY VII」と、関連タイトルの連続投下で
「FF」の20周年とPSP市場を盛り上げていきたいとのこと。
■PS3:「ガンダム無双」
■PS3:「ガンダム無双 with PLAYSTATION 3(60GB)」
PS3のキラータイトルとして発売された「ガンダム無双」。
チャンスロスもあったようだが、初週で約17万本を販売、
PS3の初動記録と累計販売数の2つを同時に更新した。
しかし、期待されたほど本体は伸びず、約4万台に止まった。
前週の2倍には届かず、という話もとある筋から入っていたのだが
大まかな感触としては「ほぼ倍」ということで落ち着きそうだ。
本作以降のタイトルはPSP以上に寂しい状況のため、
ここでもう少し本体を売っておきたかったところであろう。
4月の「プロ野球スピリッツ4」が「世界でひとつ」の第3弾とのことだが・・・
■DS:「スーパーロボット大戦W」
一方、「スパロボ」シリーズ最新作である「スーパーロボット大戦W」は
「ガンダム無双」と拮抗したまま週末も推移し、初週販売数もほぼ互角、
GBA版も含めた携帯用機版「スパロボ」の初動記録を更新した。
その他、「レイトン教授と不思議な町」が20万本、
「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー」が120万本を
突破するなど、定番タイトルが安定した動きを見せ、
DS Lite本体は約11万台を販売。
相変わらずの好調ぶりとなっている。
しばらくは小休止といった感じのWii。
先週発売の「ファイアーエムブレム 暁の女神」は
2週で約10万本を販売するも大きく後退し、
本体を牽引し続けている「Wii Spoprts」「はじめてのWii」の
2強が横ばいの状態となっている。
本体の販売数は約6万台。
出荷数は若干落ちているようだが、品薄も解消されてきたようで
店頭で見掛ける機会も徐々に増えて来ているのではないか。
■Xbox360:「トラスティベル ショパンの夢」(6月14日発売)
再び影の薄くなったXbox360は
それでも毎週5000台前後をきっちり売り続けており、
同時に「アイドルマスター」もじわじわと売れ続けている模様。
Xbox360の今後は、6月発売の「トラスティベル」が期待株。
BGMを「ヴァルキリープロファイル」「バテン・カイトス」の桜庭統氏、
ショパンが題材ということで、
ピアノ演奏にはスタニスラフ・ブーニンを起用している。
不慣れなせいか戦闘シーンが若干慌ただしかったが
グラフィック、演出共にかなり力が入っている。
予約特典は特製のサウンドトラックDVDで、装着率は50%。