&【今週発売の主なゲーム】
3月も後半戦。
今週はこちらから。
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■Xbox360:「アーマード・コア 4 エクストラアーカイブ付き」
昨年末にPS3版もリリースされている
フロム・ソフトウェアの看板シリーズ最新作。
既に各方面で語られているように
PS3版を全体的にバージョンアップさせた作りで、
LIVEを使用した最大8人までの通信対戦、
振動機能、ボイスチャットなど、
360ならではの追加要素もふんだんに盛り込まれている。
難易度はかなり高いが、生粋のファンならば是非。
「エクストラアーカイブ」の装着率は初回出荷分の30%。
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■PSP:「ぷよぷよ!」
■PS2:「ぷよぷよ!」
トラブル発生&回収で年末商戦を逃したものの
既に累計で約15万本を販売している「ぷよぷよ!」。
今週はPSP版とPS2版が同時発売。
読み込みとWi-FI対戦無しというマイナス点を
テレビの大画面でプレイ(PS2版)、アドホックモード(PSP版)で
チャラに出来るかが購入の鍵。
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■PS2:「無双OROCHI」
ゲーム市場的には今週のメイン。
看板キャラの豪華競演で目先を逸らしているものの、
ゲーム的な部分での行き詰まりは他ならぬ営業も感じている様子。
同じ亜流的な位置付けある「戦国無双2」(2006年2月発売)が
約56万本ほど売り上げているので、
本作の目標50万本もそうべらぼうに高いわけではないか。
Amazonランキングでは常に上位をキープしていたので
スタートダッシュはそれなりに期待出来そうだが・・・
「無双OROCHI」「戦国無双2」「真・三國無双4」の3本を収録した
「スーパープレミアムパック」と
77個のピンズを同梱した「トレジャーBOX」も同時発売。
■PS2:「ローグギャラクシー ディレクターズカット」
ミリオンを目標にSCEが投入した
レベルファイブ制作のオリジナルRPG「ローグギャラクシー」のDC版。
前作は、出荷ベースで約40万本、実売でも30万本を突破し、
PS2向けにリリースされた
新規のRPGタイトルとしては歴代3位となっている。
今作では新惑星アリスティアを丸ごと追加した他、
戦闘システムや合成システムの強化、
2層式DVD対応でムービーのクオリティを向上させるなど
予想以上に手を入れている。
前作が大幅な値崩れを起こしたからか、受注は苦戦。
■PS2:「ゴッドファーザー」
*Z指定につき、18歳未満は購入不可。
「トゥームレイダー」と同じく、360版が先行リリースされている
「ゴッドファーザー」のPS2版が今週発売。
不朽の名作として知られる同名映画のゲーム化で、
映画をベースにオリジナルストーリーも追加されている。
音楽担当は近日公開の「ロッキー・ザ・ファイナル」他、
数々の名作の音楽を手がけたビル・コンティ。
マーロン・ブランド、ロバート・デュバル、ジェームズ・カーンといった
名優達がアフレコに参加しており、映画の名シーンを再現している。
(公式サイトには動画も用意されている)
正直、グラフィック面では360版より相当劣るのだが
普及台数の多いPS2で発売されることは喜ばしい。
AmazonはZ指定の表記を忘れているようなので
規制対象者はご注意を。
ちなみに、マーロン・ブランドは
本作のアフレコ出演が遺作となってしまった。。。無念。
■Wii:「カーズ」
Wiiはこれ1本。
昨年発売されたGC版をベースに
「エキサイト・トラック」的な操作方法を導入してパワーアップ。
音声には日本語吹き替え版のキャストをそのまま起用している。
ファミリー層を多く取り込んでいるWiiには向いている素材であり、
GC版の発売当時は既にGC市場がかなり縮小していたので
意外と穴なのではないかと思う。
お子に買ってやるか思案中。
■DS:「ドラゴンボールZ 遙かなる悟空伝説」
春休みということで低年齢向けの
リリースが増えて来たDS陣営。
まずは、2月8日から延期になっていた「ドラゴンボールZ」。
低年齢層の「ドラゴンボール」ファンに向けて作られた
カードバトルゲームの入門編的な内容なので
大人が遊ぶ分には物足らないか。
ワイヤレス通信を使った最大4人までの対戦プレイも可能。
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■DS:「クレヨンしんちゃんDS 嵐を呼ぶぬってクレヨ~ん大作戦!」
GBA版は2作とも所有している私のツボはコレ。
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランドの大冒険!」
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶオマケの都 ショックガーン!」に続く
第3弾的な2Dタイプのアクションゲーム。
カタツムリのコスプレで壁を這い上がったり、
水中のステージではナマズのコスプレで進んだりと、
状況に応じたコスプレを駆使してステージを駆け抜ける。
ジジィゲーマー向けに説明すると、カプコンがSFCでリリースしていた
「ミッキーのマジカルアドベンチャー」のコスチューム要素に近い。
タッチペンを使ったお絵描きで謎を解いたり
ボーちゃんやネネちゃん等のおたすけキャラを呼び出すなど、
DSならではの機能を使った演出も追加され、
音声はフルボイスでしゃべりまくり。
先まで進んでいないので出来に関しては
そう深くは分からないのだが、一応購入予定。
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランドの大冒険!」は18.2万本、
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶオマケの都 ショックガーン!」は
8.3万本の出荷実績。
「ショックガーン」をリリースした時のGBA市場が
DS市場の約1/4であったことから、
今作では「シネマランド」並の水準まで戻したいところか。
■DS:「フロントミッション ザ・ファースト」
移植比率の増えて来たスクウェア・エニックスからは
「フロントミッション」が登場。
2003年に発売されたPS版をベースに、シリーズからのゲストキャラ参戦や
オリジナルステージ・兵器等を追加している。
WS、PS1と何度目かの登場ではあるが、安心して遊べるのも確か。
4800円は高い。
【今週発売の主なDVD】
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■DVD:「涙そうそう スペシャル・エディション」
長澤まさみ・妻夫木聡のW主演による兄妹モノの良作。
DVDを買うほどではないかと思っていたのだが、
発売が近づいて少しザワついていたりもする。
映画の内容については、以下の過去ログにて。
●沖縄の海に負けない妻夫木聡と長澤まさみの魅力「涙そうそう」

■DVD:「太陽」
扱う題材から一時は国内の公開も危ぶまれていた
「太陽」がいよいよDVD化。
当BLOGでも何度か取り上げたので
ご存知の方も多いことと思う。
イッセー尾形が昭和天皇ヒロヒトを瓜二つに演じてかなり話題になった。
太平洋戦争終結前後の昭和天皇の姿が、
当時の日本や東京大空襲の様子が、
ロシア人のソクーロフの手によって映像化されたことに驚嘆する。
不謹慎なのは分かっているのだが、映像表現がとにかく素晴らしい。
粗筋や説明を聞いても全く興味をそそられないという
若者にこそ観てほしい。

■DVD:「ナチョ・リブレ 覆面の神様 コレクターズ・エディション」
24日に「ホリデイ」の公開も控えている
ジャック・ブラック主演のコメディ。
清貧に喘ぐ教会で食事係をしている主人公が
覆面レスラーとして試合に出場し、ファイトマネーで
憧れのシスターにマッシュポテト以外の物を
食べさせてあげたいと奮闘する物語。
ジャック・ブラックらしいはじけっぷりも見物だが、
「最後は自分次第」という深い教訓も隠されている作品。
肩の凝らない作品なので
格闘技好きなRistretto殿にもお勧めしてみたい。

■DVD:「テキサス・チェーンソー・ビギニング コレクターズ・エディション」
チェーンソー男の誕生の秘密が明かされる
「テキサス・チェーンソー」シリーズ第2弾。
コレクターズ・エディションには、劇場版ではカットされた
未公開シーンや45分間のメイキング映像を収録。
Amazonの商品説明には記載がないが、
初回生産分には組み立て式の
レザーフェイス・ポップアップキットが封入されている、はず。
この手の「どこで使えと言うのか」な企画は大歓迎。
全編に渡って痛い映像が目白押しなので
心臓に毛の生えたホラーファンに。

■DVD:「記憶の棘 オリジナル・バージョン」
「ハッピーフィート」では声優にもチャレンジしている
ニコール・キッドマン主演の最新作。
心臓発作で急死した夫の魂が10歳の男児となって生まれ変わり、
ニコール演じる主人公の前に現れるというストーリー。
「イルマーレ」的なファンタジー風の恋愛映画かと言うとそうではなく、
贅肉を削ぎ落とした演出と台詞で丹念に描かれた
極めて上質の恋愛映画に仕上がっている。
ニコール・キッドマンの美しさは相変わらず。

■DVD:「狩人と犬、最後の旅 コレクターズ・エディション」
実在した老狩人ノーマン・ウィンターと彼の愛犬達と姿を描いたドラマ。
ロッキー山脈を始めとする映像の迫力に圧倒される。
物語がどうでも良くなる、と言うと語弊があるが、
監督のニコラス・ヴァニエには是非ドキュメンタリーも撮って欲しい。
大自然、犬、冒険、どれがひとつでもフックした方ならお勧め。

■DVD:「トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション」
一般的には本作が今週のDVDではメインか。
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の
監督を務めたアルフォンソ・キュアロンの作品。
子供が生まれなくなり、少子化の進んだ世界を舞台にしたSFサスペンス。
拡大公開されていたがターゲットはさほど広くなく、
ライトな映画ファンには敬遠され、
ディテールや脳内補完を好むSF好きには絶賛されていた。
ハマる人はとことんハマるタイプ。

■DVD:「高田純次 適当伝説 序章・勝手にやっちゃいました」
表紙を飾った高田純次の強烈なインパクトに導かれて
購入した「TVBros」の特集記事内で告知されていたDVD。
意外なことにピンでのDVDリリースは初とのこと。
岡田真澄のいなくなった今、日本に残された数少ない
「ダンディ」を体現したタレントである高田純次の魅力を凝縮した1枚。

■DVD:「ラーゼフォン DVD-BOX」
既に多数の予約をいただている「ラーゼフォン」のDVDボックス。
HD-DVDフォーマットの特典ディスク付き。
PS2でリリースされていた「ラーゼフォン蒼穹幻想曲」内に収録されていた
「彼女と彼女自身と」等も収録している。
【今週発売のその他の商品】

■CD:「世界樹の迷宮 サウンドトラック/古代祐三」
■CD:「シルエットミラージュ サウンドトラック」
■CD:「ファミソン8BIT/桃井はるこ」
桁違いの人気となっている「世界樹の迷宮」や
以前紹介した「ファミソン8BIT」など、話題作が目白押し。
ジジィゲーマーには復刻された「シルミラ」も。
3月も後半戦。
今週はこちらから。

■Xbox360:「アーマード・コア 4 エクストラアーカイブ付き」
昨年末にPS3版もリリースされている
フロム・ソフトウェアの看板シリーズ最新作。
既に各方面で語られているように
PS3版を全体的にバージョンアップさせた作りで、
LIVEを使用した最大8人までの通信対戦、
振動機能、ボイスチャットなど、
360ならではの追加要素もふんだんに盛り込まれている。
難易度はかなり高いが、生粋のファンならば是非。
「エクストラアーカイブ」の装着率は初回出荷分の30%。
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■PSP:「ぷよぷよ!」
■PS2:「ぷよぷよ!」
トラブル発生&回収で年末商戦を逃したものの
既に累計で約15万本を販売している「ぷよぷよ!」。
今週はPSP版とPS2版が同時発売。
読み込みとWi-FI対戦無しというマイナス点を
テレビの大画面でプレイ(PS2版)、アドホックモード(PSP版)で
チャラに出来るかが購入の鍵。
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■PS2:「無双OROCHI」
ゲーム市場的には今週のメイン。
看板キャラの豪華競演で目先を逸らしているものの、
ゲーム的な部分での行き詰まりは他ならぬ営業も感じている様子。
同じ亜流的な位置付けある「戦国無双2」(2006年2月発売)が
約56万本ほど売り上げているので、
本作の目標50万本もそうべらぼうに高いわけではないか。
Amazonランキングでは常に上位をキープしていたので
スタートダッシュはそれなりに期待出来そうだが・・・
「無双OROCHI」「戦国無双2」「真・三國無双4」の3本を収録した
「スーパープレミアムパック」と
77個のピンズを同梱した「トレジャーBOX」も同時発売。
■PS2:「ローグギャラクシー ディレクターズカット」
ミリオンを目標にSCEが投入した
レベルファイブ制作のオリジナルRPG「ローグギャラクシー」のDC版。
前作は、出荷ベースで約40万本、実売でも30万本を突破し、
PS2向けにリリースされた
新規のRPGタイトルとしては歴代3位となっている。
今作では新惑星アリスティアを丸ごと追加した他、
戦闘システムや合成システムの強化、
2層式DVD対応でムービーのクオリティを向上させるなど
予想以上に手を入れている。
前作が大幅な値崩れを起こしたからか、受注は苦戦。
■PS2:「ゴッドファーザー」
*Z指定につき、18歳未満は購入不可。
「トゥームレイダー」と同じく、360版が先行リリースされている
「ゴッドファーザー」のPS2版が今週発売。
不朽の名作として知られる同名映画のゲーム化で、
映画をベースにオリジナルストーリーも追加されている。
音楽担当は近日公開の「ロッキー・ザ・ファイナル」他、
数々の名作の音楽を手がけたビル・コンティ。
マーロン・ブランド、ロバート・デュバル、ジェームズ・カーンといった
名優達がアフレコに参加しており、映画の名シーンを再現している。
(公式サイトには動画も用意されている)
正直、グラフィック面では360版より相当劣るのだが
普及台数の多いPS2で発売されることは喜ばしい。
AmazonはZ指定の表記を忘れているようなので
規制対象者はご注意を。
ちなみに、マーロン・ブランドは
本作のアフレコ出演が遺作となってしまった。。。無念。
■Wii:「カーズ」
Wiiはこれ1本。
昨年発売されたGC版をベースに
「エキサイト・トラック」的な操作方法を導入してパワーアップ。
音声には日本語吹き替え版のキャストをそのまま起用している。
ファミリー層を多く取り込んでいるWiiには向いている素材であり、
GC版の発売当時は既にGC市場がかなり縮小していたので
意外と穴なのではないかと思う。
お子に買ってやるか思案中。
■DS:「ドラゴンボールZ 遙かなる悟空伝説」
春休みということで低年齢向けの
リリースが増えて来たDS陣営。
まずは、2月8日から延期になっていた「ドラゴンボールZ」。
低年齢層の「ドラゴンボール」ファンに向けて作られた
カードバトルゲームの入門編的な内容なので
大人が遊ぶ分には物足らないか。
ワイヤレス通信を使った最大4人までの対戦プレイも可能。
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■DS:「クレヨンしんちゃんDS 嵐を呼ぶぬってクレヨ~ん大作戦!」
GBA版は2作とも所有している私のツボはコレ。
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランドの大冒険!」
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶオマケの都 ショックガーン!」に続く
第3弾的な2Dタイプのアクションゲーム。
カタツムリのコスプレで壁を這い上がったり、
水中のステージではナマズのコスプレで進んだりと、
状況に応じたコスプレを駆使してステージを駆け抜ける。
ジジィゲーマー向けに説明すると、カプコンがSFCでリリースしていた
「ミッキーのマジカルアドベンチャー」のコスチューム要素に近い。
タッチペンを使ったお絵描きで謎を解いたり
ボーちゃんやネネちゃん等のおたすけキャラを呼び出すなど、
DSならではの機能を使った演出も追加され、
音声はフルボイスでしゃべりまくり。
先まで進んでいないので出来に関しては
そう深くは分からないのだが、一応購入予定。
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランドの大冒険!」は18.2万本、
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶオマケの都 ショックガーン!」は
8.3万本の出荷実績。
「ショックガーン」をリリースした時のGBA市場が
DS市場の約1/4であったことから、
今作では「シネマランド」並の水準まで戻したいところか。
■DS:「フロントミッション ザ・ファースト」
移植比率の増えて来たスクウェア・エニックスからは
「フロントミッション」が登場。
2003年に発売されたPS版をベースに、シリーズからのゲストキャラ参戦や
オリジナルステージ・兵器等を追加している。
WS、PS1と何度目かの登場ではあるが、安心して遊べるのも確か。
4800円は高い。
【今週発売の主なDVD】
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■DVD:「涙そうそう スペシャル・エディション」
長澤まさみ・妻夫木聡のW主演による兄妹モノの良作。
DVDを買うほどではないかと思っていたのだが、
発売が近づいて少しザワついていたりもする。
映画の内容については、以下の過去ログにて。
●沖縄の海に負けない妻夫木聡と長澤まさみの魅力「涙そうそう」
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■DVD:「太陽」
扱う題材から一時は国内の公開も危ぶまれていた
「太陽」がいよいよDVD化。
当BLOGでも何度か取り上げたので
ご存知の方も多いことと思う。
イッセー尾形が昭和天皇ヒロヒトを瓜二つに演じてかなり話題になった。
太平洋戦争終結前後の昭和天皇の姿が、
当時の日本や東京大空襲の様子が、
ロシア人のソクーロフの手によって映像化されたことに驚嘆する。
不謹慎なのは分かっているのだが、映像表現がとにかく素晴らしい。
粗筋や説明を聞いても全く興味をそそられないという
若者にこそ観てほしい。
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■DVD:「ナチョ・リブレ 覆面の神様 コレクターズ・エディション」
24日に「ホリデイ」の公開も控えている
ジャック・ブラック主演のコメディ。
清貧に喘ぐ教会で食事係をしている主人公が
覆面レスラーとして試合に出場し、ファイトマネーで
憧れのシスターにマッシュポテト以外の物を
食べさせてあげたいと奮闘する物語。
ジャック・ブラックらしいはじけっぷりも見物だが、
「最後は自分次第」という深い教訓も隠されている作品。
肩の凝らない作品なので
格闘技好きなRistretto殿にもお勧めしてみたい。
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■DVD:「テキサス・チェーンソー・ビギニング コレクターズ・エディション」
チェーンソー男の誕生の秘密が明かされる
「テキサス・チェーンソー」シリーズ第2弾。
コレクターズ・エディションには、劇場版ではカットされた
未公開シーンや45分間のメイキング映像を収録。
Amazonの商品説明には記載がないが、
初回生産分には組み立て式の
レザーフェイス・ポップアップキットが封入されている、はず。
この手の「どこで使えと言うのか」な企画は大歓迎。
全編に渡って痛い映像が目白押しなので
心臓に毛の生えたホラーファンに。
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■DVD:「記憶の棘 オリジナル・バージョン」
「ハッピーフィート」では声優にもチャレンジしている
ニコール・キッドマン主演の最新作。
心臓発作で急死した夫の魂が10歳の男児となって生まれ変わり、
ニコール演じる主人公の前に現れるというストーリー。
「イルマーレ」的なファンタジー風の恋愛映画かと言うとそうではなく、
贅肉を削ぎ落とした演出と台詞で丹念に描かれた
極めて上質の恋愛映画に仕上がっている。
ニコール・キッドマンの美しさは相変わらず。
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■DVD:「狩人と犬、最後の旅 コレクターズ・エディション」
実在した老狩人ノーマン・ウィンターと彼の愛犬達と姿を描いたドラマ。
ロッキー山脈を始めとする映像の迫力に圧倒される。
物語がどうでも良くなる、と言うと語弊があるが、
監督のニコラス・ヴァニエには是非ドキュメンタリーも撮って欲しい。
大自然、犬、冒険、どれがひとつでもフックした方ならお勧め。
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■DVD:「トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション」
一般的には本作が今週のDVDではメインか。
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の
監督を務めたアルフォンソ・キュアロンの作品。
子供が生まれなくなり、少子化の進んだ世界を舞台にしたSFサスペンス。
拡大公開されていたがターゲットはさほど広くなく、
ライトな映画ファンには敬遠され、
ディテールや脳内補完を好むSF好きには絶賛されていた。
ハマる人はとことんハマるタイプ。
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■DVD:「高田純次 適当伝説 序章・勝手にやっちゃいました」
表紙を飾った高田純次の強烈なインパクトに導かれて
購入した「TVBros」の特集記事内で告知されていたDVD。
意外なことにピンでのDVDリリースは初とのこと。
岡田真澄のいなくなった今、日本に残された数少ない
「ダンディ」を体現したタレントである高田純次の魅力を凝縮した1枚。
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■DVD:「ラーゼフォン DVD-BOX」
既に多数の予約をいただている「ラーゼフォン」のDVDボックス。
HD-DVDフォーマットの特典ディスク付き。
PS2でリリースされていた「ラーゼフォン蒼穹幻想曲」内に収録されていた
「彼女と彼女自身と」等も収録している。
【今週発売のその他の商品】
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■CD:「世界樹の迷宮 サウンドトラック/古代祐三」
■CD:「シルエットミラージュ サウンドトラック」
■CD:「ファミソン8BIT/桃井はるこ」
桁違いの人気となっている「世界樹の迷宮」や
以前紹介した「ファミソン8BIT」など、話題作が目白押し。
ジジィゲーマーには復刻された「シルミラ」も。