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書評 岸本裕史『ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 改訂版 算数まるわかり辞典 4~6年生』(小学館)

2024-11-20 23:41:35 | 学習

   書評

  岸本裕史『ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 改訂版 算数まるわかり辞典 4~6年生』(小学館)

(25) 帯グラフと円グラフ

円グラフについて、説明が意味不明。

円に沿ってつけられた目もりに合わせて、全体に対するそれぞれの部分の割合を示せばいいんだよ。

(p231)

分かっている人なら、分かったことにしてくれる。だが、分かっていない人には、意味不明。

「目もり」は誰かによって「つけられた」わけだね。ならいいけど。

「部分」は邪魔。

「割合」は百分率の数値のことだろうね。

 

(26) 速さ・道のり・時間

例の〈ハジミ〉じゃなかった。でも、これもひどい。

道のり/速さ×時間

これを1つだけ覚えておけばいいんだ。そして、問題が、道のりを求めるものなら、(挿絵、略)こうやって道のりを指でかくすんだ。

(p236)

速度を時間と並べるなんて、あほらしい。

難しいのは速度だ。

  速さ=道のり/時間

これを、覚えなくちゃ。覚える前に、ちゃんと理解しなくちゃ。

覚えるのは、簡単。たとえば、歩く速さは4㎞/hだろう? 小学生でも知ってる。

 兎と亀と、どっちが速かった? 

 先に出発した亀に、アキレスは追いつけるか? 

(26終)

 


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