♪見附にぃ・・・いる時やぁ・・・ゆかりと呼ばれたのぉ~っ・・・神戸じゃぁ・・・渚と名乗ったぁのぉ・・・♪
と唸りながら入店したくなる昭和な外観。やたら映画の看板があっちこっちに・・・縄暖簾もいい感じ。
入店しても・・・店内に看板が・・・ よっぽど看板マニアなのかもしれません?(笑)
メニューとしてはこんな感じ。 この左にTenyの手拭い有り。(笑)
やっぱり「塩」なんでしょうか? そんな訳で塩ラーメンをお願いしました。
キョロキョロすると・・・棚に漫画本が整然と・・・昔のクーラーが3台現役で稼動中で・・・厨房にはスポットクーラーが向けられてて・・・
思ってたよりは広めの店内で、何か本当に昭和の食堂的な趣です。
うーん・・・何かいいムードで・・・ 一人、ラーメンが出て来る前から乗ってくる!(爆)
ほどほどの時間で「塩」登場。
わ~おっ! ほぼ、お湯色! その透明度に富山の海を思い出す。(笑)
海系の香りがやさしく漂って・・・行ってみるとぉ・・・
「うんまぁ~っ!」(笑) 「どうじゃっ! 旨いだろうっ!」という押し付けがましい旨さの張り出しではなく
じゅわっーと、やさしく包み込むような旨さ。さりげない確かな丁寧な仕事を感じられて幸福。
塩自体として、丸みのある塩感。ふくよかな広がりがお口の中に・・・
柚子が浮いてるけど、「全体にまで感」ではなく、そこに来た時にアクセント的な設定。正しい。
いやぁ・・・まいったねぇ・・・これ・・・自分の中の「塩はこうあって欲しい」という欲求にドンズバッ! あるんだねぇ・・・こういうのぉ・・・(笑)
麺は中で茹で柔らかめ(食堂としては普通)、この潔い清々しいスープに合ってます。
ここまでシンプルな構成のスープの場合、麺も処理を誤るとトンチンカンな事態が発生する可能性もあるんだろうけど
そんな事もなく、何から何まで修練を感じてとっても気持ちがいい・・・
チャーシューは、少し硬向きなロースィー。。。
ロースィーof ロースィー・・・ Are you ロースィー? Yesっ! I am ロースィー! (意味不明)
んまいっ! (爆) 120枚くらい食える! きっと! カハァ~ッ いい。好きさ!
メンマは程好く塩抜きされて、確かな存在感。海苔は大きめだけど香り的にも邪魔な要素無し・・・見事。
ネギの刻みを見てもらっても判るけど、何から何まで丁寧な扱いを感じる一杯でありました。
構成する少ない要素の旨みを最大限引き出す・・・これぞ・仕事!
日本一の塩ラーメンここにありっ! えっ? 大袈裟?
んじゃぁ・・・新潟一の塩ラーメンここにありっ! まだ・駄目? (笑)
よぉーし・・・俺も男だぁっ! 見附一の塩ラーメンここにありっ! こんらばいいろぉっ!(爆)
本当に美味しかったです。 ご馳走様でした。。。
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