「最高の美徳の生活を生きることによって・愛をもて」
あなた方の愛を偽善のないものにしなさい。邪悪なことは憎悪し、善良なことにはしっかりと付きなさい。兄弟愛のうちに互いに対する優しい愛情を抱きなさい。互いを敬う点で率先しなさい。
自分の務めを怠ってはなりません。霊に燃えなさい。神(ヤハウェ、エホバ)に奴隷として仕えなさい。希望によって歓びなさい。患難のもとで耐え忍びなさい。たゆまず祈りなさい。聖なる者たちと、その必要に応じて分け合いなさい。人をもてなすことに努めなさい。迫害する人を祝福しつづけなさい。祝福するのであって、のろってはなりません。歓ぶ人たちと共に歓び、泣く人たちと共に泣きなさい。他の人たちのことを、自分自身に対すると同じような気持ちで考えなさい。高ぶった事柄を思わず、むしろ、へりくだった事柄を求めなさい。ただ自分の目から見て思慮深い者となってはなりません。だれに対しても、悪に悪を返してはなりません。すべての人の前に良いものを備えなさい。できるなら、あなた方に関するかぎり、すべての人に対して平和を求めなさい。わたしの愛する者たち、自分で復しゅうをしてはなりません。むしろ神の憤りに道を譲りなさい。こう書いてあるからです。「復しゅうはわたしのもの、わたしが返報する、と神(ヤハウェ、エホバ)は言われる」。そしてこうあるのです。「あなたの敵が飢えているなら,食べさせなさい。渇いているなら、飲む物を与えなさい。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになるのである」。悪に征服されてはなりません。むしろ,善をもって悪を征服してゆきなさい。
聖書(ローマ人への手紙 12:9~12:21)
愛には偽善があってはなりません。邪悪なものを忌み嫌い、善に結び付きなさい。兄弟愛の中で互いに温かく愛し合い、敬意を表すことでは互いに率先しなさい。熱心で怠けることなく、霊の中で燃え、主(神)に仕えなさい。望みの中で喜び、患難の中で耐え忍び、祈りでは根気強くありなさい。聖徒たちの窮乏を顧み、もてなすことを追い求めなさい。あなたがたを迫害する者たちを祝福しなさい。祝福して、のろってはいけません。喜ぶ人たちと共に喜び、泣く人たちと共に泣きなさい。互いに同じ思いでありなさい。高くなろうと思わないで、むしろ低い人たちと共に行きなさい。自らを賢いものとしてはいけません。だれも悪をもって悪に報いてはいけません。すべての人の目に善いとされる事を行なうよう、心がけていなさい。あなたがたはできる限り、すべての人と平和に生活しなさい。愛する者よ、自ら復讐しないで、神の激怒に任せなさい。なぜなら、こう記されているからです、「復讐はわたしのものである、わたしが報復すると主(神)は言われる」。むしろ、「もしあなたの敵が飢えているなら、彼に食べさせなさい。もし彼が渇いているなら、彼に飲ませなさい。なぜなら、こうすることで、あなたは彼の頭に炭火を積むからである」。悪に征服されることなく、かえって善をもって悪を征服しなさい。
(ローマ人への手紙 12:9~12:21)
愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。怠らず励み、霊に燃えて、主(神)に仕えなさい。希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主(神)は言われる」と書いてあります。「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる」悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
(ローマ人への手紙 12:9~12:21)
皆さんの愛に偽善があってはなりません。悪いことは憎悪し、善いことにはしっかりと付きましょう。兄弟愛を抱いて、優しい愛情を示し合いましょう。自分の方から進んで人を敬ってください。
怠けたりせず、よく働いてください。聖なる力によって熱意に燃えましょう。神(ヤハウェ、エホバ)に一生懸命仕えてください。希望によって喜びましょう。苦難に遭っても忍耐しましょう。粘り強く祈りましょう。困っている聖なる人たちと分け合ってください。人をもてなすことに努めましょう。迫害する人のために祝福を願い続けてください。祝福を願うのであって、不幸を願ってはなりません。喜ぶ人と一緒に喜び、泣く人と一緒に泣きましょう。自分を見るのと同じ見方で他の人を見てください。高慢な考え方をせず、謙遜であってください。自分は賢いと思い込んではなりません。悪いことをされても、決して仕返しをしてはなりません。どうすれば誰の目から見ても良いことを行えるかを考えてください。できる限りのことをして、どんな人とも平和な関係でいるようにしましょう。愛する皆さん、復讐してはなりません。神の憤りに任せましょう。「『復讐は私がすることであり、私が報復する』と神(ヤハウェ、エホバ)は言う」と書いてあるからです。「敵が飢えているなら、食べさせましょう。喉が渇いているなら、飲む物を与えましょう。そうすれば、燃える炭をその人の頭の上に積むことになるのです」。悪に征服されてはなりません。善によって悪を征服し続けましょう。
(ローマ人への手紙 12:9~12:21)
*炭火・燃える炭
いわばその人の固い心を溶かし、態度が和らぐようにする、ということ。