私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌,パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。
《悪口とみだらな冗談に警戒しなさい》
最近世間では,不敬なことばを使ったり,みだらな冗談を言うことが,流行とまではいかなくとも,ふつうのことになっています。
人はよく「だれもがすることだ」と言って,多くの人がすることなら,下品な話も別に悪いことではないというような言いかたをします。
そういう間違った理論は警戒しなければなりません。それは,この世の堕落した人々にならって,きたない言葉を使ったり,みだらな冗談を言ったり,下品な冗談をとばすというわなに陥らないためです。
「道徳感覚がまひしていて,恥知らずな行いにふけり,あらゆる汚れた事柄を貪欲なまでに行います」。
(エフェソス・エペソ 4:19)
「聖なる民にふさわしく,あなた方の間では,淫行やあらゆる汚れまた貪欲が口に上ることさえあってはなりません」。
(エフェソス・エペソ 5:3)
「皆さんは次のことを知っていて十分に理解しているはずです。性的に不道徳な人,汚れた人,貪欲な人は,偶像崇拝者であり,キリストと神との王国に関連したどんな財産も受けることはありません」。
(エフェソス・エペソ 5:5)
「ですから,淫行,汚れ,性的欲情,有害な欲望,また強欲つまり偶像礼拝に関して,地上にあるあなた方の肢体を死んだものとしなさい」。
(コロサイ 3:5)
クリスチャンは,暗い世の光と呼ばれています。ですから特に,この責任を感じなければなりません。クリスチャンは,命の言葉と希望を述べ伝える使命を与えられています。
また,『彼らの光を人々の前に輝かし,ほかの人々が彼らの立派な行いを見て,天にいます彼らの御父に栄光を帰すようにしなさい』と命令されています。
「あなた方は世の光です。都市が山の上にあれば,それは隠されることがありません」。
(マタイ 5:14)
「同じように,あなたたちの光を人々の前に輝かせなさい。そうすれば,人々はあなたたちの立派な行動を見て,天にいる父をたたえるでしょう」。
(マタイ 5:16)
ですからクリスチャンの話は常に,程度の高いものでなければなりません。
イエスは,言葉を制御すべきもう一つの理由をつぎのように述べておられます。「あなたがたに言うが,審判の日には,人はその語る無益な言葉に対して,言い開きをしなければならないであろう。
あなたは,自分の言葉によって正しいとされ,また自分の言葉によって罪ありとされるからである」。
「あなた方に言いますが,人は,自分が語る無益な言葉全てについて裁きの日に責任を問われます。あなたは,自分の言葉によって正しいと認められ,自分の言葉によって有罪とされます」。
(マタイ 12:36,37)
そのため,神の御前で有利な立場を得るには,不敬な言葉を使ったり,下品な冗談を言ったり,みだらなしゃれを言ったりしないように警戒しなければなりません。
イエスの使徒パウロもこの点を強調しています。この世のくだらない,不道徳な道に従わないようにとクリスチャンに助言したあと,パウロは,古い人格を脱ぎすてて,神のみこころに従ってつくられた新しい人格を着る必要のあることを教えています。
そしてそのことを述べてのちにこう言っています。
「悪い言葉をいっさい,あなたの口から出してはいけない。もし必要があれば,人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って,聞いている者の益になるようにしなさい。……また,不品行といろいろな汚れや貪欲などを,聖徒にふさわしく,あなたがたの間では,口にすることさえしてはならない。また,卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは,よろしくない事である。それよりは,むしろ感謝をささげなさい。あなたがたは,よく知っておかねばならない。すべて不品行な者,汚れたことをする者,貪欲な者,すなわち,偶像を礼拝する者は,キリストと神との国をつぐことができない。……だから,彼らの仲間になってはいけない。あなたがたは,以前はやみであったが,今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい」。
(エフェソス・エペソ 4:29~5:8)
これは,この日この時代にあって,時宜を得た助言です。